ロッテリア、続けます。エビバーガー¥290。当サイト、"初エビ"である。何だか響きがおめでたい(笑)。
月刊『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』の「ハンバーガーランキング100」の折は42位。なおこのときの"エビ部門"の順位は、モスの「海老カツバーガー」38位、ドムドム「エビカツバーガー」50位、ロッテリア「チーズタルタルエビバーガー」70位、マクドナルド「えびフィレオ」70位、ファーストキッチン「特撰海老かつサンド」91位。計6品がエントリーしたうちの2番目の順位。
公式サイトの説明はこちら――題してエビバーガー物語。王道とはまた違う、ある意味"ニッチな"この分野の開拓に注いだ、その研究と開発の軌跡である。「1977年 世界ではじめて『エビ』をバーガーに」という"元祖"を誇る。ロッテリア自信と渾身の一作。
大ぶりのブラックタイガー種100%。とんかつを意識したサクサクの衣には自家製のパン粉を使用。タルタルソースは、ゆで卵、特製マヨネーズ、ブラックペッパー、塩を加えたタルタルベース"と"玉ねぎ&特製マヨをその日使う量だけ各店で混ぜている――ひと手間がんばる、ロッテリア。
作り置きはしないようで、注文が入ってから揚げている。つまり頼めばいつでも揚げたて。そうした甲斐あって、顔を近寄せるだけで鼻先にふんぷんと立ち込めるエビのにおい。かぶり付けば尚更。ぷりんとした肉の弾力。衣は常にサクサク。対してキャベツの食感は少々にとどまっていた。
一方、やはりバンズが貧弱。どうも旧態然としていてよくない。が……そう、以前は真ん中で割れたバンズだったよね?
エビのにおいは終始力強いものの――「むせ返るほど」と言っても言い過ぎではない――味付けは塩辛いばかりで甘味に乏しく、また変化に乏しく、途中で飽きてくる。ふと「いつまで食べるんだろう?」と我に返る瞬間が訪れる。そりゃひと口ふた口切りの試食ならイイさ。後半戦はレモンでも絞りたいところ。
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チキンからあげっと¥100も行ってみた……コレだ。鶏胸肉をナゲット生地で包んで揚げた、ナゲットでありながら唐揚げな一品。合いの子。辛甘い味付け。ビールと合わせたい。「ソースなしで美味しく食べられる」とあるのだが、食べてる間中、何かソースを付けたくって仕方が無かった。表面の横縞は何だろう?
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# 003 ロッテリア