2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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東京・日比谷。なのでちょっと人と会ったり・打ち合わせしたりに使いやすい、ガード下の店THE BEAT DINER(ザ・ビートダイナー)。重宝しております。この日はランチ&期間限定フレッシュ野菜のサウザンバーガー、120gミート¥750。サラダ&ドリンクセットは+350円。
連休明けより販売開始。もう一つのアボカドインタルタルバーガー120gミート¥780とともに売れ行き好調で、ランチはかつてないほどの活況と。それぞれ80gミートと大小2サイズあり。「ミート」って呼び方は変えた方がよいと思いますよ。内部的にはそう呼ぶのでしょうけど。
その名前からモスの「サウザン野菜バーガー」を連想したが、むしろベッカーズの「粗挽きベッカーズバーガー」のイメージだそう。
そうか、ベッカーズも同じサウザンソース、バンズは各店舗で自家製。こちらはご存知「峰屋」の天然酵母バンズ。パティも粗挽きと細挽きを程よく合わせたその基本設計は一緒。どちらのパティも茶色が濃くて、ツヤの無い感じが共通点。
相変わらず甘味の強いバンズである。コレを抑えたらもっと多様になると思うのだが。生地はムチムチとした食感、飲み込む際にやや力を要する。
胡椒の味が主体。「ピリピリ」「チリチリ」と終始強い。パティはほぐれ難い、強い結合。ところどころ「コリコリ」と当たる感じあり。
オニオンは1.刻んだレリッシュと一緒、2.生のスライス、3.グリルドの3度登場という珍品。サウザンソースの味は強烈なものでなく、なのでそこまでベッタリとしたバーガーにはなっていない。酸味の強くないのが好感。
グリルドオニオンとバンズの影響から、全体にも甘めな印象を覚える。加えて胡椒とパティの印象から少しザラついたような食後感――ビートダイナーのハンバーガーに、私はそんなイメージがある。
あんまり積み過ぎると自慢の粗挽きパティがどこかに行ってしまうし、逆に乗せなさ過ぎると今度はバンズの甘味が勝ってくるので、これくらいシンプルな方が食べやすく、そして良さも活きるのではないかと私は思う。手ごろでおいしい。"誘う"ネーミングも秀逸。
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来る6月24日で早いもので3周年と田口店長。そうですか、3年ですか……。自分の中ではもっとずっと長い歳月が経っているような気もする、この3年間。石の上にも三年、そしてガード下にも祝三年!
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【最新情報】 本日6月24日、日比谷に「THE BEAT DINER」がオープンしました
― shop data ―
所在地: 東京都千代田区有楽町2-1-13
JR有楽町駅 日比谷口より徒歩3分、
東京メトロ日比谷線 日比谷駅A1・A4出口より歩1分ほか 地図
TEL: 03-3580-7510
URL: http://www.jefb.co.jp/
オープン: 2009年6月24日
* 営業時間 *
平日、土曜: 11:00〜23:00(LO22:30)
金曜: 11:00〜26:00
日祝: 11:00〜22:00(LO21:30)
定休日: なし(要確認)