2011年3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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首都圏に「駅ナカ」に24店を展開するベッカーズ(Becker's)。「春の……」にゆく前に「冬のフェア」メニューをご紹介しております。ポークリブサンドのもう1種類、トマト&チーズ ポークリブサンド単品¥450。
前回記事では田町を訪ね、今回また別の店を訪ねたのですが、行ってびっくり! 昨年私も参加して大手FFチェーン9店の商品100点を食べて順位を付けた「ハンバーガーランキング100」の貼り紙がされてるではないですか! いつの間に??
こちらですね、晋遊舎『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』。その後総集編のような号が出版され、それにも収録されているとの情報。これですか、『MONOQLO (モノクロ) 2012年1月号
』――ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2011 年末特大号。
さてポークリブと言うとBBQソース辺りが王道だが、今回冬メニューの2品はどちらも使わず。「グリルオニオン&ベーコン」はグレーヴィーデミソース、今回のトマト&チーズはその名の通り、スパイシートマトソースにメルティなチーズという、イタリアンなアレンジ。
2品どちらも味がはっきりしていて、パンチあり。いずれにせよクセのない豚肉の方が味付けはしやすいだろう。それにしてもけっこう塩辛いなぁ……(笑)。やはりヒール(下バンズ)の上のマスタードとトマトソースに加えたガーリックが利いている。見た目から受ける印象以上に男っぽい味付けと言ってよいだろう。
グリルドから生のスライスに変わっても、オニオンのシャクシャクは変わらず。脂豊かなポーク。歯切れよくさっくりと口に入るが、歯応え・噛み応えが無い点で一抹の寂しさを禁じ得ない。しかしここはビーフとは違う、スムースな食べ口を楽しむべきだろうか。やはり最後までパティは冷めず――この豚は温かい。
とろとろに溶けた白いチーズはモントレージャック。その溶け方において、いわゆるファストフードの域を超えている。こうしたちょっとしたところでワンランク上が感じられる。
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好みではグレーヴィーの、グリルオニオン&ベーコンの方。それにしてもポークリブサンドでどうして星条旗のPOPがはためくことになるのだろう。では普段のハンバーガーの扱いは? という疑問も多少……。ポークリブパティの肉にはアメリカンポークを使用。 (つづく)
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# 009 ベッカーズ(初期の拙い記事ですが)