2011年3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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いよいよ17日から大阪梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティに舞台を移して残り5公演！愛と爆笑と涙とカーテンコールの"嵐を呼ぶ"音楽劇『カラミティ・ジェーン』……てな基本情報は他記事をご覧下さい。本日先が長いので……(笑)。
今日はですね、「遅きに失する」とはこのこと……ホント今さらでゴメンナサイっ！今回のスタンプラリーをものすごーく熱心に回り、ご紹介下さった出演者、ナンシー・オニール役の秋山エリサさんのご紹介です。
いや、私、ホント駄目駄目ですね。最初1月初旬ぐらいかな？梅芸の担当者さんから「秋山さんも食べに行ってるんですよ。ブログにも書いて下さってて」と聞かされたとき、どうしてそのタイミングでブログを覗きに行かなかったのか。その後ご本人から「4店行きました！」とお聞きしたので、そこでようやく最近になってブログを見てみたところが、まぁ〜すばらしい記事！すばらしいレポート！すばらしいイマジネーション！！思わず梅芸さんに訊いてしまいましたよ、「秋山さんにはお願いして回ってもらってるんですか？」などとアホな質問を(笑)。
答えはもちろん「いいえ」で、ご自分の意思で、自主的に(←てな言い方も変ですが)回ってらっしゃるようですと。するとコレ……本物ですよっ(笑)！などと気付くのがあまりに遅すぎる。嗚呼！なぜもっと早くこのエリサさんの動きに反応したり連動したりすることが出来なかったのかと。生来の間の悪さ、動き出しの鈍さ……。
と言うより、最初のきっかけのところで梅芸さんがもっとプッシュしてくれていたらねぇ……などとつべこべ言っていても仕方ない。出演者・秋山エリサさんのスタンプラリーご参加およびご宣伝いただきましたことに深く深〜く感謝しつつ、アンサーソングならぬ何て言うんでしょ？こういうの？私からもエリサさんの熱意にお応えする記事を書こうかと思いまして、ハイ、前置き長くなったー！(笑)
そんなワケで盛り上げて参りまっしょう！BGMにはドリス・デイ主演の映画『カラミティ・ジェーン』の挿入歌"Secret Love(秘めたる思い)"をジョージ・マイケルのヴァージョンで聴きながら。是非！
→ 参加全30店◆「カラミティ・ジェーン・バーガー」
「カラミティ･ジェーン･バーガー」とは？
音楽劇 『カラミティ・ジェーン』 公式Twitter
音楽劇 『カラミティ・ジェーン』 | 梅田芸術劇場
賛美歌の終わりに真っ赤な手袋で十字を切る、あのシーンの満面の笑みが焼きついて仕方ありません(笑)。そんな秋山さん、これこそを「鋭意」と呼ぶべきでしょう――稽古の合間に、オフに、公演中に、以下4店を回って下さいました。奇しくも年末に湖月わたるさんが回られた4店と全く一緒……つまり比較的回りやすい都心部のお店ということですね。
まずご紹介します、秋山エリサさんのブログ「はいっ！エリサです☆☆」です。して、1店目……。
●1店目：The Pantry 丸の内店 [有楽町]
カラミティ・ジェーンバーガー その1｜はいっ！エリサです☆☆
ご存知丸の内オフィス街のお店にして東京公演の劇場ルテ銀に最も近い好立地、The Pantry 丸の内店です。「『パンツリー』と発音してしまったが為に、はじめは怪訝な顔をされてしまいました」って何を言うておられるのですか(笑)。何語ですか(笑)。「ザ・パントリー」です。
「都心でジェーンが生まれ育った自然に少しでも近づきたくて」オーガニック紅茶を頼まれたそうです――そういう半ば無理矢理な感性、好いですねぇ(笑)。
こちらThe Pantry 丸の内店のカラミティ・ジェーン・バーガー\1,100。「見た目のボリューム感が嬉しい♪」、実際にはパティ90gと他店よりはやや小さめ。CJバーガーはサイドのサラダがたっぷりで、女性への配慮を尽くしたセットと言えるでしょう。こちら社長も女性、丸の内店店長も女性です。
星のマークの旗の下、オニオンリング2つが特徴的。「これはきっとジェーンが馬に乗って振り回す縄のイメージかしらん♪」そう、私も似たような連想をしましたですよ。「舞台中だと、インディアンが使うグリム夫人の為の縄かな(笑)」←ココの、羽飾りを付けたインディアンの酋長が奥からせり出してきて、そこにカブさる「イーヤーッーー！！」という奇声は、最初インディアンの雄叫びかな？と思わせておいて実は、という場面……おかし過ぎて客席で独り涙を流しておりました(笑)。
さておき、「サックサクで甘くて美味しかった！」オニオンリング、通称「オニリン」(笑)、普段からちょい硬めの、しっかりした衣のものをご使用だそうです――ためになるでしょ？このブログ？
ご指摘通り「見た目より食べやすい」、すごくシンプルでスッキリとした、そここそが持ち味のバーガーですね。「マヨネーズとケチャップが、レタス、チーズたちと共に仲良く絡んで」、ハイ、味付けも王道かつシンプルです。「役でいうなら」以下のくだり、お芝居観てもわからないですよ(笑)。「エリサの部屋」状態（笑）。
●2店目：A&G DINER [外苑前]
カラミティ・ジェーンバーガー その2｜はいっ！エリサです☆☆
お次もお馴染み、外苑前のA&G DINER(エーアンドジー・ダイナー)。「外苑前から少しあるくけれど、味は間違いなく美味しい！」――御意(笑)。
「店内入ると左手にさっそくチラシが！『WANTED』って(笑)」、このフレーム？作成されたのは横浜・北山田のBigmamacafeさんです。間接的には一応私が発注したような流れになっております。
「これはなかなか激戦スタンプラリーになりそうだ！」とか「沸々とスタンプラリーの台紙を見つめて闘志を燃やす私」とか、この出所不明なファイティングスピリットが素敵です。
カラミティ・ジェーン・バーガー\1,150。コノ店のCJバーガーほど私の取材時より"変化した"バーガーも無いでしょう。
「添えてあるオニオンフライは、召し上がる前にバーガーに挟んで……」当初案では最初からバーガーの中に入っていました。「おっとスライスガーリックがたくさんのってる！」実はコレも取材後の微調整で追加されたもの(当然、私も認めた修正です)。で、秋山さんエライのは「ガブリと食らいついた先に頭に浮かぶは、ワーイルド・ヒッヒッヒッコーク！！！男らしい男とは、まさにこの味☆」と思われたことですね。A&G DINERを男性的、対して駒沢AS CLASSICS DINERを女性的と評する方は、たま〜にいらっしゃいます。両店にバンズを卸す新宿のパン店峰屋さんもその一人。鋭い！
しかし「かなり想像力豊かに頭を動かしております」とおっしゃってはいますが、「ガーリックとピリッとした辛さが、ヒッコックの早打ちを想像させます」とか「噛むたびに、馬を叩く鞭の音が鳴ります」とか、貴女の想像力は岩をも穿ちますよ(笑)。西部の神秘です(笑)。例えるなら男性的、スパイスをガッツリ利かせた「ガッツリ系バーガー」――大都会東京のバーガーシーンを牽引し続ける店の技の結晶でしょう。
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ほ〜ら、1回じゃ終わりやしない(笑)。皆様もいい加減読み疲れたでしょうから、全2回……いや、3回に小分けにしてお送りしますね――てなワケでまだまだ続く！エリサワールド炸裂っ！！ (つづく)
2012.2.14 Y.M
