3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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いよいよ今週末ッ!2月4日(土)に開演迫りました西部開拓時代を舞台とした音楽劇『カラミティ・ジェーン』。そしてそのキャンペーンである我らが音楽劇"CALAMITY JANE"×"HAMBURGER STREET" ハンバーガーショップ&ダイナー スタンプラリー――参加30店が提供する30種類のスタンプラリーオリジナル「カラミティ・ジェーン・バーガー(以下「CJバーガー」。詳細こちら)」をターゲットにスタンプを集めて回っていただこうという趣向です。
さて、本日は舞台の予習第2弾――音楽劇中の重要人物、パパイヤ鈴木さんが演じますバッファロー・ビルの半生を描いた映画『西部の王者』について軽〜くご紹介。
参加30店の臨時休業・売り切れ等の営業情報は公式Twitterでご確認いただけます。どうぞご利用下さい。
→ 参加全30店◆「カラミティ・ジェーン・バーガー」
「カラミティ・ジェーン・バーガー」とは?
音楽劇 『カラミティ・ジェーン』 | 梅田芸術劇場
原題"BUFFALO BILL"そのまんま。バッファロー・ビルについてはウィキペディアに簡潔にまとめられています。本名はウィリアム・フレデリック・コディー。"コディー"は「ダコタ生まれ」の意味。日本ならさしずめ「どさんこ」みたいな感じでしょうか。
何に驚かされると言ってこれが1944年の作品であることです。日本と太平洋戦争を戦っている傍ら、こんな映画を作っていたとは――。
古さを感じさせません。ビルの没年は1917年。没後27年後に作られた作品ということになりますね。ジョン・レノンの映画を今作るぐらいな感覚ですか。ちなみに先日ご紹介の『カラミティ・ジェーン』は1953年の作品。
北米大陸中西部の広大な大地。大平原を駆け抜けるバッファローの群れ。エキストラを大動員した大がかりな銃撃戦の迫力。いわゆる王道的な西部劇です。後年バッファロー・ビルが興行した「ワイルド・ウェスト・ショー」のシーンも登場します。昨今の作品ほど作り込んだ(やり過ぎた)演出はなく、淡々として、それでいて伝わる、そんな良作。主演ジョエル・マクリー。
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西部劇の代表的な登場人物の一人、バッファロー・ビル。はたしてパパイヤ鈴木はどんな役作りで挑むのか――お楽しみに! (つづく)
2012.1.30 Y.M