2012年01月06日

【スタンプラリー#06】 Locofee [大森町] のカラミティ・ジェーン・バーガー




 2011年3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 2月4日の東京公演初日へ向け目下舞台稽古の真っ最中――西部開拓時代を舞台とした音楽劇との異色の共同企画、音楽劇"CALAMITY JANE"×"HAMBURGER STREET" ハンバーガーショップ&ダイナー スタンプラリー。参加30店が提供する30種類の「カラミティ・ジェーン・バーガー(以下「C.J.バーガー」。詳細こちら)」ご紹介――本日6日から新年営業スタートのお店、東京は大田区大森町(おおもりまち)Locofee(ロコフィー)。

 各店の営業情報は年末年始の営業についておよび公式Twitterでもご確認いただけます。どうぞご利用下さい。

参加全30店◆「カラミティ・ジェーン・バーガー」
「カラミティ・ジェーン・バーガー」とは?
音楽劇 『カラミティ・ジェーン』 | 梅田芸術劇場



 京急の大森町駅改札を出、踏み切りを渡って十数秒。参加30店中最も「駅近」な一店。7坪強15席ほどのこじんまりとした小店で、店主宮川さんはアメリカの有名なタコスチェーンに長らく勤めていた。


 カラミティ・ジェーン・バーガー¥1,000。開拓時代当時、多く食べられていた「豆」から発想を広げて「フムス(Hummus)」という中東の豆料理に行き着いた宮川さん。

 茹でたヒヨコマメをすり潰したペースト状の食べ物で、マッシュポテトないし日本の「おから」にやや似た食感。トルコやイスラエル、レバノン辺りの食べ物ながら、西部開拓時代にもきっとこのような豆料理があったのではないか、という想像である。

 香り付け程度にクミンやコリアンダーなど。上からクランベリーソース――これはマッシュポテトにかけるソースのイメージから。さらに松の実を10粒。フムスのそのおだやかな味わいは、やわらかくもポロポロとほぐれるようなビーフパティの肉らしさをむしろダイレクトに伝えて妨げず、肉と豆の相性の好さを感じさせる。


 パティはオージービーフ100%、120g。対するバンズは90g。強い甘味とセサミの香ばしさが印象的。

 ナスの素揚げ、ナチョチーズ、レッドキャベツのコールスローなどで皿を飾り付けて、さすがメキシコ料理経験者らしく色遣いに華あり。豊富な野菜と豆を使って女性らしさを意識した、華麗にしてヘルシーな一品。

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 いろどりの華やかさは30店中随一。フムスと肉との意外な馴染みの好さにより、新しい感覚のハンバーガーが無理なく成立している。そう、新しさという点にも注目したい一品。

 メニューはバーガー類18品のほか自慢のタコスが5品。初めハンバーガー、次はタコス――二度おいしい店。




― shop data ―
所在地: 東京都大田区大森西3-25-5 大森西ダイヤモンドマンション1F
      京急電鉄 大森町駅歩0分 地図
TEL: 03-6423-0085
URL: http://ameblo.jp/locofee/
オープン: 2010年12月26日
営業時間: 11:30〜22:00
定休日: 火曜日(要確認)
年末:12/30まで 年始:1/6から通常営業

2012.1.6 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【スタンプラリー】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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