2011年12月31日

【スタンプラリー#25】 French Dog [京都・醍醐] のカラミティ・ジェーン・バーガー




 3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 12月26日にスタートしました音楽劇との異色のコラボレーション、音楽劇"CALAMITY JANE"×"HAMBURGER STREET" ハンバーガーショップ&ダイナー スタンプラリー。参加30店30種類の「カラミティ・ジェーン・バーガー(以下「C.J.バーガー」)」を毎日ご紹介していますが、大晦日の本日は年越し深夜2時まで営業しているこちらのお店――京都は醍醐のFrench Dog(フレンチドッグ)をご紹介!

参加全30店◆「カラミティ・ジェーン・バーガー」
「カラミティ・ジェーン・バーガー」とは?
音楽劇 『カラミティ・ジェーン』 | 梅田芸術劇場


 地下鉄醍醐駅近くにある、町のハンバーガーショップ。大半のバーガーが500〜600円台で食べられる、ファストフードとプレミアムなハンバーガーとの中間的な存在の店である。「プレミアムバーガーの入門編になれば」と店長橘さん。


 年越し営業はご近所にある醍醐寺の初詣客への対応ですね。31日午後10時30分より大晦日法要、1日午前0時より除夜の鐘――との行事予定。

 カラミティ・ジェーン・バーガー¥850。西部劇から干し肉→保存食をイメージした店長。厚切りベーコンを挟み、パティにはブラックペッパーとナツメグをふんだんに利かせてイメージに近付けた。

 パティはオージーと国産黒毛和牛の2種類があり、各バーガーメニューそれぞれどちらかを選べるようになっているが、C.J.バーガーは最初から豪州産パティのみ。通常の1.5倍、120gを使用。ミディアムレア、赤味の残る焼き加減でザラッとした食べ口。


 片や保存の効かない生野菜。特にトマトは入れると折角のワイルドな味が「マイルド」になると、その使い方を悩んだ挙句、塩コショウを振ってチーズを上に乗せ、オーブン焼きに。この焼きトマトが功を奏し、酸味と甘味が立って味わいの良き起点となっている。いつまでも温かなのも好い。よりアチラっぽくすべく「本当は青いトマトでやりたかった」と店長。だが熟す前のトマトはそもそも市場に出回らないのである。

 オニオンはソテード。バンズは地元山科のHAYASHIさん作。濃い茶色の表皮にゴマなし。生地がザラッとしていてドライな口当たり。

 焼きトマトを思いついたのは30店中ココだけ。悩んだ末のアイデアが、むしろこのバーガー最大の売りとなった。

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 当初は「厚切りベーコン&チーズトマトバーガー」のイメージだったそうだが、私が食べた印象からすると焼きトマトの存在感の方が断然勝っており、かつ俄然魅力的である。おでんのトマト同様、冬場のトマトのおいしい食べ方ということで、バーガートッピングの焼きトマトは季節を感じさせる好アレンジだ。

 年始も初詣客対応で2日から通常営業。「正月からバーガー」できちゃう店のひとつ。




― shop data ―
所在地: 京都府京都市伏見区醍醐大構町14-1
    市営地下鉄東西線 醍醐駅歩3分 地図
TEL: 075-573-0990
URL: http://ameblo.jp/hamburger-frenchdog/
オープン: 2009年2月28日
* 営業時間 *
月〜土: 11:00〜21:00
日・祝: 11:00〜19:00
定休日: 火曜日(要確認)
年末:12/31 〜翌2:00まで 年始:1/2から通常営業 ※1/3(火)も営業

2011.12.31 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 【スタンプラリー】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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