2011年11月25日

【二ッ目!】 ベッカーズの油淋ソースのチキンサンド




 3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 9月1日から11月末まで販売の「秋のフェア」メニューだというのに、11月ももう残すところ後わずかとなってしまい……。

 今さらではありますがご紹介させていただきます。焦がし風バター醤油エッグバーガーと並ぶベッカーズ(Becker's)のもうひとつの「秋のフェア」メニュー、油淋ソースのチキンサンド単品¥320。


 チキンなので「」バーガー。ベッカーズもちゃんとチキン「サンド」と呼び分けてます――正しいと思う。サンド単品よりも「油淋ソースのチキンサンドプレート¥680」や「油淋ソースのチキンサンド&コク旨ビーフヌードルプレート¥690」などのセットメニューで押していて、お得かつ好評な模様。

 「油淋ソースが使いたかった」と、開発者・毛涯氏はまず油淋ソースありきのようなことを言っていたような気がする。


 油淋(ユーリン)ソースとは、鶏の唐揚げネギソースがけ、「油淋鶏(ユーリンチー)」という中華料理に使われる香味ソースのこと。この香味ソースを唐揚げでなくフライドチキンにかけて――というのがテーマのサンドである。

 そのチキン。衣はカチッとしっかり硬め。身は「つるるん」として、脂クドくないジューシー感。夏に開発センターを訪問した折、出てきたチキンのおいしさに「本当にコレが店頭でも食べられるんですか?」と思わず疑ったものだが、いや本当に店でも変わらぬクオリティのモノが出て来た。正直もっとショボくなるものと想像していたのだが……左に非ず。

 油淋ソースの主な材料は醤油、砂糖、長ネギ、豆板醤、胡麻油。効きは適度で辛過ぎず。上に乗ったマヨネーズと和してチキンを唐揚げ的に盛り立てている。レタスの代わりにコールスローキャベツ。

 いたってシンプルな構成だが、やはりバンズが高得点。しっかりとした生地でサンド全体を手堅くまとめている。「パン食」を感じさせるバンズだ。

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 中華味で食べるフライドチキンサンド。毎度仕事の細かさと的確さには感服させられるのだが、ただ強いて言えば……地味かな? 他チェーンと比べた場合――つまり"比較"の問題なのだけれども、どうしても派手さと言うか、華やかさの点で劣るものがある。

 ひたすらに独自路線――といった雰囲気&商品構成の、"わが道を行く"ハンバーガーチェーン。首都圏に24店。 (つづく)




# ベッカーズの焦がし風バター醤油エッグバーガー
# ベッカーズのてりやきバーガー
# ベッカーズの粗挽き2種のチーズバーガー
# ベッカーズのスイートチリチキンサンド
# ベッカーズのアボカドタルタルバーガー
# ベッカーズの粗挽きフライドオニオンバーガー
# ベッカーズの粗挽きベッカーズバーガー
# 「ハンバーガーランキング100」第1位、ベッカーズ (予告編)
# ガーリックバーガー ◆ ベッカーズ のペッパー&ガーリックバーガー
# 009 ベッカーズ(初期の拙い記事ですが)

― shop data ―
●藤沢店
所在地: 神奈川県藤沢市南藤沢1-2
     藤沢駅構内 小田急線藤沢駅改札正面 地図
TEL: 0466-25-1008
URL: http://www.jefb.co.jp/beckers/
営業時間: 7:00〜22:00
定休日: なし(要確認)

2011.11.25 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:56 | TrackBack(0) | チキンサンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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