3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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水道橋「I-kousya」でハンバーガーナイト分科会開催の翌日、また別の面々からJ-WAVE「Hello World」で紹介したもう一店へ連れてけ……そこまで乱暴じゃないな。ま、「一緒に行きましょう！」ぐらいにお願いされまして……ともあれ、二夜連続のご案内を相務めることになりました次第。今後も番組出るたびにこういうツアーが発生し得るんでしょうかネ――。
なのでこちらも間を置かずの記事ですが、東京・神楽坂のMARTINIBURGER(マティーニバーガー)へ。
たまには道案内――。
「神楽坂(かぐらざか)を上り切って」とよく説明してますが、本当に飯田橋から上ってくる場合、「神楽坂上」のさらに先、2ヶ所の東西線神楽坂駅出口をやり過ごしてなお直進すると、道が右方にカーブする交差点に行き当たります。←の写真ですね。一角に交番跡。
「牛込天神町」というこの交差点を直角に右折して、坂を下って程なくあるのがコチラのお店です。神楽坂の駅からなら徒歩5分。
前回、通常のバンズを使った「West Side」が、看板商品である「THE MARTINIBURGER」と比べるともうひとつ、と書きましたが、それがゆえ当夜は外さず確実に、THE MARTINIBURGER￥1,000で。5種類のソースからブルーチーズを選択。
まぁ〜まず何と言っても運ばれてくるなり、ものすごいインパクトの「肉」ですよ！ 白い皿の上にゴーン！ と乗って、強烈なニオイを周囲一帯にプーン！ と漂わせる圧巻の存在感。
イングリッシュマフィンとの対比がユニーク。あくまで「肉」を第一に押し立てて、パンは控え目。個性・主張がぶつからず、食い合わず――。こう言ってはなんですが、この何の変哲も無いくらいなマフィンの存在感の方が、この場合適役であると言えるかも知れません。
とは言え、「ゾロッ」とドライな口当たりはイングリッシュマフィンならでは。表面に振られたコーングリッツのザラザラも手伝って、クセになりそうなおいしさを発揮しています。
ブルーチーズソースは流れ出さないよう、半固形に近いペースト状。それだけで食べるとキュッ！ としたブルーチーズの塩気とマヨネーズ的酸味ですが、中に挟むとほとんど無味に近く、旨味を引き立てる潤滑油的役割に終始します。肉だけ食べるより、パンだけ食べるより、ソースが入って材料すべてが混ざり合ったときの、ギアが何段も上がったようなこの加速度ぶりが何ともたまらず！
パティはオージー産200gの巨艦。前回食べたときより断然やわらかく、ふうわりとしていて内包する肉汁も豊か。後口には肉の味しか残らない。体に染み着きそうなくらいの、この肉の芳香。縦割りのピクルスがパリッとアクセント。5品から選べるサイドディッシュ￥300はミニマカロニチーズグラタンで。
200gというパティの量を一切感じさせない、スルリとした喉越し(笑)。食後の「あ、もう一個いけそうなんじゃないかな」という錯覚はお世辞でも何でもなく、かなりな確率で真実。但し後からきっちり空腹は満たされてゆきます。
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大勢でゆくといろいろと楽しめます……ということで、3人がかりでビッグミックスサラダ￥900、チリ＋チーズ＆トルティーヤ￥1,150、締めに私以外の2名はデザート。↑写真はオレオクッキーが入ったシェフ Jason のチーズケーキ￥550。ソフトドリンクとのセットなら￥750。
クールで快適な店内の雰囲気とも相俟って、長居すればするほど、どんどんと魅入られてゆきそうな――そんなお店。
→ # MARTINIBURGER [神楽坂] のWest Side
# 265 MARTINIBURGER [神楽坂]
― shop data ―
所在地: 東京都新宿区中里町31
東京メトロ東西線 神楽坂駅歩5分 地図
TEL: 03-6280-8920
URL: http://www.martini-burger.com/
オープン: 2010年10月15日
* 営業時間 *
火〜土曜: 11:30〜14:00(LO), 18:00〜21:30(LO)
日曜日: 11:30〜14:00(LO)
定休日: 月曜日(要確認)
