3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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いったん話を東京に戻しまして、日比谷のガード下THE BEAT DINER(ザ・ビートダイナー)にて昨日、「ワルワルハンバーガーナイト2011秋」なる集会が極秘に開催されました。
ワルワルはさておきまして、昨夜の会場であるザ・ビートダイナーは「ベッカーズ」と同じ「ジェイアール東日本フードビジネス(JEFB、ジェフビー)」が経営するお店です。
で、このハンバーガーナイトのために店長田口さんから特別なパーティープランの提案があり、なんと「新作バーガー」を出しますと。それも手加減無用のレギュラーサイズで――という次第で先行試食させていただきましたのが、この冬発売予定の期間限定ハンバーガー生ハムクリーミーチーズバーガー予価¥1,300。
生ハムとマスカルポーネのクリームチーズ、オニオンスライスを挟んだ一品。ビーフパティを抜けばサンドイッチとして成立する内容。
バンズはご存知「峰屋」の国産小麦&酒種天然酵母バンズ。甘味がかなり強く、間に挟む食材が弱いと簡単に独り勝ちしてしまうクセモノ。これぐらい中の味を「はっきり」させると、ようやくバランスがとれてくる。つまり薄味な、プレーンなものよりも、味付けの濃い、ないし刺激の強いバーガーの方が向いている。
バンズ表面を強く焼くようにしたのは正解。表皮(クラスト)にパリッとアクセントが生まれ、ヒール(下バンズ)もカチッとして、輪郭が鮮明になった印象。女子が好む(かつ私は好まない)「もちっ」とし過ぎた生地(クラム)なので、こうした食感的アクセントは持たせた方がよい。
生ハムもマスカルポーネもクドからず、よく活きており、塩加減程よく、かつパティとの相性も悪くない。ビーフパティもハンバーガーのあくまで"中心"で、最低限の役割と主張は果たしている。もう少し目立ってもよいが。オージービーフ100%、サイズは120g。
難は水分が多いこと。終盤、袋に汁が溜まって食べにくく、かつバンズが浸ってしまう弊害も。オニオンを薄くスライスしているので、ここからの流出はそれなりにあるだろう。ちなみにコノ店ではオニオンはグリルがデフォルトである。
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あらためて、名代の「ザ・ビートバーガー」より数段上手くまとまっていると思う。順当にゆけば12月1日より販売開始の期間限定メニュー。冬らしい、ちょっと暖かくなれるような、言うなれば「ホワイトシチュー」的趣向のバーガー。でも無茶してシチューなど使わない辺りがコノ店らしく、賢明である。
→ # THE BEAT DINER [日比谷] のハンバーガー
# THE BEAT DINER [日比谷] のザ・ビートバーガー
# 267 THE BEAT DINER [日比谷]
【最新情報】 本日6月24日、日比谷に「THE BEAT DINER」がオープンしました
― shop data ―
所在地: 東京都千代田区有楽町2-1-13
JR有楽町駅 日比谷口より徒歩3分、
東京メトロ日比谷線 日比谷駅A1・A4出口歩1分ほか 地図
TEL: 03-3580-7510
URL: http://www.jefb.co.jp/
オープン: 2009年6月24日
* 営業時間 *
平日、土曜: 11:00〜23:00(LO22:30)
金曜: 11:00〜26:00
日祝: 11:00〜22:00(LO21:30)
定休日: なし(要確認)