2011年10月09日

【二ッ目!】 フレッシュネスバーガーのフルーツバーガー(マンゴー)




 3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震、ならびにその後も起き続ける余震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 お次もフレッシュネスバーガー昨日の「テリヤキバーガー」に続きまして、今日はフルーツバーガー第一弾、10月8日より販売開始の数量限定フルーツバーガー(マンゴー)¥600。


 マンゴーバーガーと言えば「Burger Mania」ですね。つまり"前例"はあります。


 パティは「クラシックバーガー」に使われるクォーターパウンドパティ(約113g)。オージービーフ。運ばれてきたときの「肉」のニオイはイイ感じ。レギュラーパティより断然肉らしい。でも味は何だか焼き鮭食べてるみたいで……マヨネーズに生オニオンと来ると、特に。

 バンズもクラシック用のゴマバンズ。これがまたふ〜んわり歯応えの無いこと。やわらか過ぎ。

 注目はマンゴー。タイ王国はチェンマイのマハチャノック種を使用。「果肉の滑らかな舌触りと、とろけるような甘さが魅力的で"マンゴーの王女様"と呼ばれています」……って、王女の後の「様」は必要か? 「銀幕の女王」「三択の女王」「クイズの帝王」と、敬称は略がふつうでは? なぜそこで不必要に謙(へりくだ)る。

 てなイチャモンはさておき……真っ黄っ黄なシロップ漬けが乗ってくるかと思いきや、左に非ず。加工し過ぎない、自然な甘味のマハチャノック・マンゴーが1/2個、でーんとパティの上に。正直ビジュアルはイマイチ。でも「果肉の滑らかな舌触り」、コレは本当。ふうわり、ほ〜んわりと包み込むような、まるで空気のようなとろける食感。

 でも主役にはなれないと言うか、やわらか過ぎて"歯が止まらない"んだよね。確かにマンゴーはおいしいのだが、でも素直にフルーツとして食べた方が間違いなくおいしいと思う。ハンバーガーとしてのおいしさが増しているか、肉がより一層おいしくなっているか……と聞かれれば、疑問符を付けざるを得ない。

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 しかしご存知「マンゴーチャツネ」があるくらいなので、料理におけるマンゴーの活躍は実証済み。なのだが……ご苦労されてる開発者様には本当に申し訳ないのですが、マンゴーただ乗せるだけって、ちょっと安直過ぎやしません? アボカドバーガーと同じ発想。アボカドがおいしいのは理解するが、でもアボカドバーガーって、そこまでおいしい?

 でもあのマンゴー、思い出すくらいおいしかった! 但し、冷えたマンゴーとあつあつのパティとの温度差は気になる。せめてマンゴーも軽く鉄板の上に乗せるなどしてはどうだろう。



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# 007 フレッシュネスバーガー


2011.10.9 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:52 | TrackBack(1) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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Freshness Burger「松山湊町店」
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Weblog: タカシのB級グルメ日記
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