3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震、ならびにその後も起き続ける余震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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引き続きベッカーズ(Becker's)。ジェイアール東日本フードビジネス、通称JEFB(ジェフビー)が経営する、一都三県に24店のローカルチェーン。
この日は青梅(おうめ)線の昭島(あきしま)へ。元はマクドナルドの跡だという昭島店は全24店中、最も新しい店舗である。月刊誌『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号
この日はエライ雨で、外で撮るモノ無し。
「スペシャル」に属するバーガーである。夏のフェア商品として6月1日より販売開始も、秋も継続して販売することが決定している。準レギュラーといったところ。
100gの粗挽きパティの上にフライドオニオンを「山盛りにのせた」一品。見た目からも伝わるように、ズバリ「お酒」の味のバーガーである。「多少塩辛くても許されるかな？」という方向性。実際そこそこ塩辛くて、かつ私にはやや脂っ濃く感じられるが、気になるほどのことではない。いわゆる「脂じょっぱい」味で、「I-Kousya」の松橋さん辺りが好みそう。
フライドオニオンは甘辛くもある。オニオン自身の甘味か……と思ったが、上下2ヶ所に「プルコギソース」を入れている由。プルコギかぁ……なるほど。オニオンの下にマヨネーズ。
「粗挽きベッカーズバーガー」の順列とは異なり、このバーガーにおいてレタスは、ちょうど「受け皿」のようにフライドオニオンの下に。「ハリ」「サク」と軽快な歯応えを残し、アクセントとして機能している。各店舗で焼いている自家製バンズは、やはりゴマがおいしい。「ぷっつり」とした食感が時折、効果的に顔を覗かせてミョウに印象的。
粗挽きパティは細挽き肉と粗挽き肉をミックスし、食べやすさの中に程よい肉粒(にくりゅう)感。やや硬めの食べ口が常に味わいの中心に位置している。
2007年12月に始まる「Gバーガー」シリーズの第3弾に「粗挽きグリルバーガー ローストオニオン」￥500があったが、今回はフライド。調理法こそ違え、オニオンは肉の良き引き立て役である。牛肉と来ればオニオン……実に正しい流れだ。王道である。
しかもこのフライドオニオンバーガーは、どこをどう突っつき回してもビールの味である(笑)。ベッカーズのアルコールの扱いは……と見渡してみれば……あったー！ 缶ビール￥400(笑)。銘柄はキリンのラガー。新幹線の車中、ハンバーガーと缶ビールなんていいよねぇ〜。
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さてベッカーズ。実際店に足を運んだ人ならわかるだろう……制服がカッコイイ！
ベレー帽にスカーフ。しかもスカーフはチェックの柄入り……んん〜「できる！」キャスト(スタッフ)って感じかな？ ファストフード大手9チェーン、「制服部門」のランキングをしたなら、文句なく1位ではなかろうか。いや、本気で群を抜いていると思うが(笑)。 (つづく)
→ # ベッカーズの粗挽きベッカーズバーガー
# 「ハンバーガーランキング100」第1位、ベッカーズ (予告編)
# ガーリックバーガー ◆ ベッカーズ のペッパー＆ガーリックバーガー
# 009 ベッカーズ（初期の拙い記事ですが）
― shop data ―
●昭島店
所在地: 東京都昭島市昭和町2-1-19
JR青梅線昭島駅 南口 地図
TEL: 042-544-3821
URL: http://www.jefb.co.jp/beckers/
オープン: 2011年1月20日
営業時間: 7:00〜22:00
定休日: なし(要確認)
