3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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似たような記事が何度もスイマセン……。先月6月18日発売、今なお書店に平積みされている、いま注目の月刊誌『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』の特集「ハンバーガーランキング100」――。ランキング22位、マクドナルドの「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」の偉大さを再確認すべく、37位のクォーターパウンダー・チーズ単品¥360。今日は短めに――。
やはりですね、パティ1枚だと私にとっては味が「濃い」んですよ。
濃いと言うのは、パティが2枚から1枚に減った分、チーズ味、ケチャップ味、そして抜きん出て特徴的なあのピクルスの味が、ビンビンと迫って来るんですね。ちょっと味多過ぎ。集まり過ぎ。
言い方変えると、パティ2枚のときは肉の味がより強くはっきり感じられ、1枚に減ると、相対的に調味料その他の味が強くなる――そんな感じです。やはり私はダブルが好み。
先日の「ダブルチーズバーガー」と比べると、パティのサイズは1.5倍(90g:135g)、値段は1.24倍……まぁ、ええか(笑)。それにしてもバンズとパティとの相性、コンビネーションは完璧!
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『ハンバーガーの歴史』のあとがきでも触れましたように、アノ特徴的なピクルスの存在については、マクドナルドのハンバーガーを初めて食べたとき、かなりな「違和感」として強く印象に残っている人が少なからず居るようです。それくらい非日本的な、和食には無い、われわれにとっては「口慣れない」味であったというワケです。
しかもソノ味が、日本上陸から40年経った今でもなお、マクドナルドのハンバーガーをイメージさせる特徴的な味のひとつであり続けているという……。あのピクルスの味がしてこそ「マクドナルド」という感想は、どんなにマクドナルドを食べ慣れても、いまだに強く感じますよネ。
なお、五反田の「7025 Franklin Ave.」は、マクドナルドに近い味のピクルスを使ってます。あの店構えにして、何ともファストフード的なピクルスの味わい――その辺のバランス感覚がまた実に面白いお店です。そんなん書いてたら近々また行きたくなってきたな、フランクリン。 (つづく)
晋遊舎 『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』
出版社: 晋遊舎
価格: 680円(税込)
発売日: 2011年6月18日
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