2011年07月01日

【二ッ目!】 フレッシュネスバーガーのクラシックバーガー




 3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 だいぶ間が空いてしまいましたが、過去の日付を埋めつつ地道に続けます。

 6月18日発売の月刊誌『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』掲載の実は好企画、「ハンバーガーランキング100」――本日はまた微妙なところで、ランキング20位になったフレッシュネスバーガークラシックバーガー¥480について――。


 『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』、書店にもコンビニにもまだまだ置いてあります。どうぞお手に取ってご覧下さい。そして気に入られましたら、そのままレジへ……。

 さてフレッシュネス。早いもので来年2012年で創業20周年! いや、20年なんてアッという間ですね。ホントに。その間、影響を受け始めた店もあります。しかし20年の歳月を要しても未出店な地域もまだまだあります。四国に住む知人などは、高知にフレッシュネスがオープンする日を首を長ーくして待っていますよ。きっと。


 して問題のクラシックバーガーパティはクォーターパウンド、113g。「健康で安全なオージービーフとオニオンを使用」とあるので、要はビーフ100%ではなく、オニオンのつなぎありですね。「シャキっとした歯応えの新鮮野菜」とありますが、レタスに使っているグリーンカールという種類は葉肉が薄くて、一般的な玉レタスと比べ、食感はほとんどありません。おまけにやや苦め。この辺の「ビジュアル重視」な思考は、私的にはマイナス点。きっちりと歯応えの役割を果たしているのは、生だか半焼けだかよくわからないオニオンだけかな?

 バーガーに顔を近寄せると漂うのが……「のり弁」のようなニオイなのですよ。のり弁当。このニオイを他の違うものに例えるよう努力したのですが、やはりどうしても「のり弁」でした。なんで? と思い、その元を辿ると……おそらくしば漬けですね……あ、違った、ピクルス(笑)。前から言ってますけど、こちらの店のピクルスって、ホントに「ピクルス」言うより「しば漬け」なんですよ。なんでそこで和風なん? ていつも思うておる次第なんですけどね……。

 パティは味弱め。但しケチャップ&マスタードが「サマ」になるバーガーではあります。あと一点、気になるのがバンズ。あまりにやわらか過ぎます。ふわふわですから。某パン屋も言ってましたから、「食感は大事だよ」と。実は『MONOQLO』で誌面の都合上、最終的にカットされた私のコメントが、まさにフレッシュネスの食感の無さに言及する内容でした。いや、食感は大事ですよ。

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 割りと手堅い造りではあるのですが、惜しむらくは華がありませず、見た目も一見ハデなようでいて、意外や彩度に乏しかったり。これだとそれこそ「ソース一発の味」の前に負けてしまいますよネ……という微妙なポジション。

 しかしフレッシュネス、ドリンクはおいしいですよね。アノ手コノ手の新メニュー、どれも飲みごたえあるものばかりで。その点はさすがと思います。 (つづく)

晋遊舎 『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号

 出版社: 晋遊舎
 価格: 680円(税込)
 発売日: 2011年6月18日



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2011.7.1 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:26 | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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