2011年06月23日

# タリーズコーヒースクールへ course 1




 3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

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 タリーズコーヒーについて勉強中とお話ししましたが、この日は「タリーズコーヒー」が店舗で開催している「コーヒースクール」に参加して参りました。コチラですね。



 当ブログにもたびたびご登場いただいておりますハンバーガー愛食家、Moo(ムー)さんの薦めで読んだタリーズコーヒージャパンの創業物語、『すべては一杯のコーヒーから』に影響を受けまして、読後、タリーズについてもっと知りたくなった――というのがそもそものきっかけです。

 全4コースありまして、まずは初歩の初歩、course 1、「コーヒーの淹れ方」からスタート。参加費2,000円にして参加者特典も多くあり、かなりお得な内容です。


 講義内容はさほど難しいものでも特別なものでもありませず、基礎的な知識とオーソドックスなハンドドリップの方法をごくシンプルに、わかりやすく教えてくれるだけなのですが、ただ一点、ものすごく印象深かったアドバイスがあります。ドリップの「ポイント」として講師役のフェロー(従業員)が言い添えたひと言、「『おいしくな〜れ!』と気持ちを込めて淹れて下さい」――このひと言ですね。

 世の多くのコーヒー本、紅茶本、その他料理本には必ずと言って良いほど登場する言葉です。それくらい当たり前な、月並みな言葉なのですが、でもソレが単なる文字面だけでなく、こうしたスクールの場で当たり前のように発せられるということ自体が、ものすごく重要なことなのです。しかも一度や二度でなく、何度となく繰り返されました――「気持ちを込めて」と。

 店としての、企業としての「タリーズ」の姿勢をよく言い表した言葉だと思います。経営理念にも出て来る言葉なんですよね、「その一杯に心を込める」って。しかも「そうだよなぁ。コーヒーも記事書きも、気持ちを込めてやらなきゃなぁ」と、あらためて気付かされる(笑)。なにせ基本中の基本ですから。どんなにおいしい料理でも、コレが無いと最後の最後、何か「ひと味」決め手を欠くものになります。

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 そんな調子でcourse 2、course 3と、徐々に受けてゆこうと思っております。本の話もいずれあらためて。写真↓は、夏なので、ハンドドリップで淹れるアイスコーヒー。 (つづく)




# 現在、タリーズコーヒーについて勉強中


2011.6.23 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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