3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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そうか……また1年も行っていなかったのか。ハワイ・オアフ島出身、高砂部屋……はコノ人。オアフ島はノースショア、ハレイワ生まれKUA`AINA(クア・アイナ)。
で1年4ヶ月ぶりに行ってみるとですよ、折しも「グラミー賞受賞記念!! ハワイ出身ブルーノとハワイ発祥KUA`AINAの夢のコラボが実現!!」と銘打って「ブルーノ・マーズ'sロコモコバーガー」が新登場! 「とろ〜り半熟卵と特製グレイビーソース!!」……って、アチラの人がやりそうもないトッピングなんですけどね。そもそもブルーノ・マーズという人をよく知らなかったりする。コノ人ですね。
書いてるうちに気になってきちゃったな……ロコモコバーガー。食べてみようか……。
例によって原点回帰的に最もシンプルなハンバーガー1/3LB単品¥850、セット¥1,150。引き続きケチャップ&マスタード問題が主要テーマです。
バンズは上から見るとカイザーロールと言うより、焼き菓子のガレットのよう。ブラザーズのバンズにも通じる、薄い皮がシャリシャリ砕ける感じで、水分少なめ。1/3LB、150gパティも水分僅か。レタスもリーフレタスで水気に乏しい。なので潤い豊かなトマトがこのバーガーの生命線。少量のマヨネーズの存在も救いである。
これでもか! とばかりウンと目の詰まったパティは、困ったことに味がしないのである。牛肉らしい味は残念なことに弱い。脂の少ない焼き鮭ぐらいな淡白さである。直火で焼いてるから、脂が抜けて落ちてしまうワケですな。
塩の振りは多めで辛め。しかしその塩が肉と連動していない。このままでは味も潤いも足りない――しかしケチャップとマスタードは敢えて堪えてかけず。かけたらケチャップ以外の味がしなくなってしまうのは目に見えていたので。ポップコーンの容器みたいにぶっといフリーリフィルのカップで、炭酸飲料をゴクゴクいきながら流し込みたいバーガー。
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ケチャップの「かけ時」は難しい。サイドのフレンチフライとオニオンリングを食べ続けるうち、脂っ濃くなるので、その脂消しの意味での出番はあると思います。しかし私は二択なら揚げ物にはマスタードを選びますね。
それよりも、私の中ではあり得ない「ロコモコバーガー」が、何だかすごーく気になってきました(笑)。
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# 008 KUA`AINA