3月11日金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震、ならびにその後も起き続ける余震におきまして被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
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やはりマックはキングより強し、となるのか――の続きです。¥100マックを引き合いに出した以上は、マクドナルドのハンバーガー¥100がいかなるものか、あらためて気になるのでありました。
マクドナルド日本1号店が東京銀座にオープンしたのが1971年の7月20日――もうすぐ40年。
その銀座店は銀座三越の1階、中央通り(つまり歩行者天国)に面して在りましたが、今はありません。すぐ近く、銀座晴海通り店の店頭に「発祥の地」のプレートが掲げられていましたが、こちらも4年前に閉店。現在、旧1号店に最も近い店舗は銀座アイタワー店ですね。というワケで↓こちら。
松屋銀座の裏手。裏通り。それでも黄金のアーチを多数掲げて目立っていました。あ、お向かいはウインズ銀座なのね? 日本一の超一等地を狙った戦略から40年を経て、今そんな状況です。
さてハンバーガー。食べ始めのひと口目――「ファーストバイト(first bite)」とでも呼ぶべきか(笑)? ――バーキン同様、バンズからパティから「サクーッ!」と一気に口に入る歯切れの良さとともに、塩っ辛い! ひと口食べてソレと判る、これは「マクドナルド」という名の独特の味である。「カルビー ポテトチップス」だとか「ミツカン 味ぽん」というのと同義。……ん? いまポテトチップスのCMって、こんな湿気った人が演ってんの?
パティは45g。肉のおいしさは、そのグラム数から得られる以上のものでも以下でもないが、一方でタマネギの効かせ方が巧い。バンズはドライ。のどに詰まる。スムースに飲み込めない。そして非常に特徴深いピクルス。この味でマクドナルドを思い出す人も多いことだろう。印象絶大。
そしてそして――。案外とケチャップとマスタードの量は多くないのである。比べれば、明らかにバーガーキングの方が「ケチャップとマスタードで食べさせる」バーガーである。思えば「ウェンディーズ」も多かった。
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以前ロッテリアがタマネギに力を入れている旨を包み紙にあしらっていたことがありましたが、ハンバーガーの包みはやっぱり「100% BEEF」でしょう。タマネギはさすがにマニアック過ぎ。それよりケチャップ&マスタード問題……。
今回食べたハンバーガーからは「ケチャップとマスタードの味で食べさせよう」といった意図は感じられませんでしたね。もし万一の分量違いなど無いと仮定してですが――。マックは「適量」に感じます。一方のバーキンは「ケチャ&マスの味メイン」と解釈できる分量に思います。
でもそれでは、ケチャップ&マスタードの味だけでは、物足りないんだな――。 (多分つづく)
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