正式名称を「国際製パン製菓関連産業展」といいます。「MOBAC」は"Machinery, Materials, Marketing of Bakery and Confectionery"の頭文字。
峰屋さんのお話によると、毎年開催していた時期もあったそうなのですが、現在は2年に1度、東京と大阪で交互に開催。つまり、東京で開催されるのは2007年以来4年ぶりということになります。
で、場内撮影禁止……(笑)。
いやもぉ〜とにかく広い会場内、初めて見るものばかりで、ミニカーのパーキングビルみたいなベルトコンベアーとか、きんつば焼機とか、生搾りの胡麻油はゴマのニオイがしないとか、包材の類やショーケースまで、まぁ本当にものめずらしいものばかりだったのですが、でも撮影禁止と(笑)。
そんな中、『HAMBURGER STREET 創刊号』に広告をご出稿いただいてます、ADEKA(アデカ)様のブースに行きましたところ、「バンズを焼くにはコレ」と新発売のマーガリンを薦められました。こちらですね――ソシエル 500G。
バターにも劣らぬコク味を備えつつ、"無香"なため、挟む具材の風味を邪魔することなく、しかも「サックリ」かつ「しっとり」と焼き上がるというのです。が……いやちょっと待った。その「さっくり」かつ「しっとり」という売り文句は二律背反、相矛盾しているのでは――と抗議してみたところ、その原理について詳しく説明して下さいました。なるほどネ……という仕組み。
一応「言葉の上」では理解しました。でも聞くとやるとじゃ大違いですから。実際パン焼くのはどんだけ難しいことか、という話ですね。とにかくバンズには欠かせないマーガリンだというので、「へぇ〜」と思ったのですが、でも場内撮影禁止(笑)。
日本が世界に誇る製パン技術、製菓技術が"パンパンに"詰まった展示会でした……「パン」だけに(ホントスイマセン)。なのでアジアを中心に外国人の姿が多数――。
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試食のパンやケーキの切り方がまた大きくって……そんなに食べられないって(笑)！ あまりにカットが大きくて、本当は食べたかったんだけど断念した石窯焼きのピザとか、ホントにあったんですよ(笑)。後に響くと思いましてね……。 (つづく)
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2011.2.17 Y.M
