【二ッ目！】 TRUST SALOON [大井町] のチーズバーガー: ハンバーガーストリート　（ブログ版）

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2011年01月19日

【二ッ目！】 TRUST SALOON [大井町] のチーズバーガー

　さらに昨日の続きです。

　兵庫は西宮からお越しのエスケールさん御一行を浜松町でお見送りしまして、帰途、まさに乗り換え駅が大井町だったんですね。通ったからには寄らねばと――ま、関所みたいなモンです(笑)――TRUST SALOON(トラスト･サルーン)で途中休憩。立ち返るは常に初心、よりシンプルなものを選んでチーズバーガー\1,100。

　いちばん最初の記事を読むと、大井町駅西口は再開発に揉まれることなく、昔ながらの街並みが残って……などと書いてますが、その後、街の様子もだいぶ変わってきました。本日はそんな変わりゆく風景を差し挟みつつ、お送りします。

　しかしまぁ←見て下さいよ。東京の夜はこんなに明るいですよ。もちろん画質も多少いじってますけど、それでも夜の雲がこんなによく見えるんですから。

　で、チーズバーガー。店内照明を上げることなく撮った写真が↑です。が、結果的には先日のブラザーズに続き、またも悪条件を強いられることになりました。いや、私の判断ミスです。やはり照明は上げるべきでしたね。まぁでも、普段とは違うアングルということで――。

　コチラの肉は少し粗めの、少しゴリゴリとしたものを使っていて、その肉質や食感に「肉」らしさを味わうことが出来ます……が、それ以上に「ニオイ」が実によい。ぷんと漂うニオイですね。いかにも「ジャンク」な感じがします――あくまで「褒め言葉」として。

　厚木のGUGGENHEIM MAFIA(グッゲンハイム･マフィア)のシーズニングに通じるものがあります。グッゲンハイムの強烈なシーズニングをもう少し常識的なレベルに抑えたというか(笑)、トラストサルーンの方がずっと上品な使い方なのですが、それでも両店、確かに「アメリカ」を思い起こさせるニオイを発しています。

　上品と言えばオニオンはグリルしてあり、甘味が出ていて上品。一方のグッゲンハイムは、オニオンは入っていません。グリルにはグリルの良さがあっておいしいのですが、しかし出来たらこの両店は生のオニオンで食べてみたいですね、一度。

　チーズは100％ナチュラルチーズのチェダー。なのでスライスでなく、塊を手で切っています。味もさることながら、「ざらっ」と舌に残る食感が大変印象的。この日のバンズは、ちょっとだけマイナーチェンジさせており、普段と違う「ふわっ」とした食感でしたが、またすぐ元に戻したいということなので、詳しく触れずにおきます。

§　§

　このハンバーガーの場合、野菜はそれほど重要ではありません。大事なのは肉であり、それと同じくらいに自家製のバンズであり。それらの一見「ジャンク」なように思えて、実は「上品」なおいしさを楽しむ――というハンバーガーです。お酒と共にネ。

　しかしこの夜はバド１杯で堪(こら)えて退散。家に戻れば、まだ原稿書きの続きが残っております。でもちょうどいい感じに、40年ほど前の情報など聴くことが出来たのでよかったです。おかげで迷いなく書き上げることが出来ました。

― shop data ―
所在地: 東京都品川区大井4-10-7　アルテール大井1F
　　　　 JR京浜東北線･りんかい線･東急大井町駅歩7分　地図
TEL: 03-5742-3302
URL: http://www.trust-saloon.com/
オープン: 2008年5月10日
* 営業時間 *
火～土: 18:00～26:00
日曜日: 14:00～24:00
定休日: 月曜日(要確認)

2011.1.19 Y.M

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