正直いろいろと、特に精神状態が非常によろしくないのですが、続けます。
17日と18日の二日間、兵庫県は西宮より「Esquerre(エスケール)」さんが東京にお越しでした。以前こんなツアーや、その後こんなツアーにもお供させていただいておりますが、その話は次回触れるとして、1年半ぶりの東京のハンバーガーということで、ご案内したのがコチラ――東京青山・外苑前の"Michi"シェフの店E・A・T(イーエーティー)。私が頼んだのはチーズバーガー¥1,155。
メニューが少し変わりました。正確に言うと、メニューの「載せ方」が。
今まで「神戸バーガー」「ケージェンラムバーガーとローストパプリカ」の2品(ビーフは1品)という書き方だったのが、主なトッピングのパターンを挙げて、それらも載せるように変わりました。チーズバーガーは以前から注文できたメニューなのですが、今までメニューブックには載っていなかった――ということです。わかりやすくなりましたね。
あとフレーバーが選べるという表記がなくなりました。特に何も言わなければ、基本はスモークフレーバーです。「アレ出してよぉ〜」とかお願いすれば、「裏メニュー」的にケージェンフレーバーが登場します。
ドラフト¥630はヱビスからサッポロに銘柄変更。
「動きが見られて楽しい」と、Michiさんの仕事に興味津々なエスケールの三澤社長。
さてチーズバーガー。チーズはチェダー。それほど目立たないが、ソースともども巧く混ざってるという感じ。ブランジェ浅野屋製、目の細かなバンズが、神戸牛パティの食感と「サクッ」とシンクロ。内側をよく焼いてあるのもポイントでしょう。そう、本当にいい塩梅にバンズとパティの硬さや歯切れが一致します。
噛み心地の好いドライなバンズを経て到達する、パティのおいしさ。適度な粗さ、適度な弾力、適度な噛み応え。まぁ、適度にアゴも疲れますが(笑)。食感をさらに強調させているのが、レタスの張り。「さくさく」という感じの軽快な歯応えが印象的。
強めな味のサウザンアイランドソースは、積み順としてはパティの上なのですが、味わいとしては底の方でドーンと効いている感じ。バーガー全体のペースメーカー的存在。かつムードメーカーでもあるかな?
§ §
前回「自分はそこまで肉好きでもない」と表明しましたが、そんな私でも「肉」がいとおしくなる味、いとおしくなるバーガーです。「肉食べたい」というときにこそ、強くオススメしたいですね。
エスケールさんの東京ツアー'11については、次の記事でちょっとだけ触れることにいたしましょうか――お楽しみに。
→ # E・A・T [外苑前] の神戸バーガー ダブル
# E・A・T [外苑前] の神戸バーガー(ケージェンフレーバー)
# 229 E・A・T [外苑前]
― shop data ―
所在地: 東京都港区北青山2-12-27 ハレクラニ北青山1F
東京メトロ銀座線 外苑前駅歩3分 地図
TEL: 03-6459-2432
オープン: 2009年7月1日
* 営業時間 *
月〜土: 11:30〜15:00, 18:00〜22:30
日曜日: 11:30〜15:00
定休日: なし(要確認)