当サイト(ブログ)、一度テーマを決めたら、仮に読者の皆さまの期待に反していたとしても、同じ店に何度も足を運ぶなど、集中してその問題の解決に当たります。ただの「おいしいですよー」「よかったら行ってみてくださいねー」ブログとは違うので、その点何卒ご容赦を――。
さて、話の流れはこう……マクドナルドの「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」(写真下)が、マクドナルドの"中では"期待に応えるメニューであることを発見し、ならばバーガーキングでもパティをダブルにすることで同様の効果が得られるのではないか――と「パティダブル効果」に期待をしてみたという次第。
マック同様、パティ2枚にチーズ1枚。
パティは前回ご紹介のとおり、4オンス=約113g。ダブルで226gはすなわちハーフパウンド。それだけ肉挟みゃ〜十分肉の味に浸れるだろう……と思いきや、どうにも決まらない。
そもそも全体の味付けがゆるく、「ぼわわ〜ん」としたまとまり方なので、そこに"蛋白な"(≠淡白な)味のパティが2枚来ても、「締まる」ということはない。その点マックの方が基本の味付けがキツイ分(強い分)、カチッとした印象を受けるのである。
パティをダブルにした際の変化や効果がより望めるのは、マクドナルドの方。両店ともにオーストラリアorニュージーランド辺りの牧草牛を使っている筈なのだが、どこかで違いが出ている。どこだろう……。
あと、ヒール(下バンズ)が支え切れず、ふやけてしまっておいしくない。
§ §
こうなると価格の面でもマックの方が優位である(ダブルクォーターパウンダー・チーズ、単品¥490)。この価格の違いは……野菜か。バーキンはレタスとトマトが挟まってる。そうした野菜が入らない分、マックの方がぼけずに、より「尖った」味にまとまるのだろうと思われる――結果的に。
この結果の相違は肉の違いか、はたまた……。
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