ビュアーのみなさま、大変長らくお待たせしました。もう10日以上前の記事ですけど、ぼつぼつと書いてゆきますので、お暇潰しにどうぞ――。
さて7月20日、この日私は「フライデーズ行こう」と友人に誘われて、桜木町(横浜市中区)へ向かったのである。ところが、駅前で合流するなり「シズラーでラムチョップが食べたい」……おいテメェ、「"ワタミ"の株主優待券があるからフライデーズ行こう」と言い出したのはドコのどいつだ!
突然の作戦変更、ご存知Sizzler(シズラー)のサンタフェ・アボカド バーガー¥2,780――って、サラダバー込みの値段ね。
印象としては前回と一緒。なので前回記事もあわせてお読みいただきたく。
牛肉は以前('09年3月)は「オリーブビーフ」だったが、今は「ひまわりビーフ」を使用。但しハンバーガーにはついては「ひまわりビーフ」等の記載無く、単にオーストラリア産ビーフ。
肉としてはユルイのである。「脂に包まれた」という形容は当たらずとも遠からず。「肉汁が豊富」ということではない。思うにいろんな部位をミックスしているのだろう。ギトギトは一切していないのだが、脂の主張がやや強過ぎる。それでも十字に焼き目が付いて、焼いた肉のニオイがプンと漂う。
オニオンはフライド、レタスはホットドッグのように千切り。で、本日主役のアボカド。
決して私はアボカド嫌いではないのだが、しかし外側の濃い緑の部分の「苦味」というのは、ときに料理としては邪魔なのではないのか――と思うときがしばしばある。今回も思った。なんだろ……潰しの利く苦さではないような気がするんだよね。他と馴染みにくいと言うか。
添えられたサルサがまた辛〜い! でもコレをかけても特段変化なし。バーガー全体に味弱く、どうしてもパティのユルイ脂が立ってしまうので、ケチャップ&マスタードをかけたが、そうなると今度はケチャ&マスの味が勝ち過ぎて、どうにも収束つかず。
ま、あとはサラダバーに託しますか――と言うか、そのために来たようなものですから。シズラーに。
→ # Sizzler のシズラー トラディショナル バーガー
# 033 Sizzler