2010年05月11日

# 229 E・A・T [外苑前]




 全国ハンバーガーショップ&ダイナー スタンプラリーvol.1と同時進行、目が回りそうなバーガー探求の旅――Twitter観て下さい。

 LA帰りの凄腕フレンチシェフが東京で始めたバーガースタンド――昨年2009年7月1日オープン、青山外苑前はキラー通り沿いのE・A・T(イーエーティー)。「イート」じゃありません、イーエーティー。「P.Y.T.」でもありません――♪Prety Young Thing...ん? 「EAT」も何かの略なのか?

 オーナーシェフMICHI氏は在米24年、高名なフレンチシェフとしてハリウッド辺りのセレブたちをうんうん唸らせていたビッグネーム。そのMICHI氏が山晃食品の神戸牛とブランジェ浅野屋のバンズを擁してハンバーガーを作るというのだから、これを「鳴り物入り」と呼ばずして何とお呼びする――。



 神戸牛のハンバーガーを前面にフィーチャーしているが、実際のところバーガーは「神戸バーガー」と「ケージャンラムバーガーとローストパプリカ」の2品(厳密には1品)のみで、むしろシェフ一流の手によるアメリカ料理の数々が手ごろな価格で楽しめる、気軽で肩も値も張らないダイニング――というのが、その本質的なスタイル。

 神戸バーガーシングル¥1,000にトッピングのチーズ¥100。サイドは付かないが、生のイモで作るフレンチフライM¥350という魅力的なメニューあり。お供に選んだヱビスの生はコノ手の料理にはちょっと甘過ぎかな。


 パティ110g。神戸牛100%では採算が合わないので黒毛和牛とミックスという、およそ次元の違う世界が眼の前に展開される。

 焼く際にスモークフレーバーかケージャンフレーバーをかける。コレはアチラのとあるバーガーショップで実際にやっている手法とのこと。何も指定が無ければスモークフレーバー。このフレーバーによりパティはパワーアップ。肉々しさに加え、程良い弾力も有するが、しかし「肉中心の」というバーガーでもない。

 味の中心はクラウン真下のソース。コレはタルタルでなく、サウザンアイランドソースである。このソースが実に印象的なのだが、但しやや量が多い。全体の味がソースで決まり過ぎている。もっと肉の味を押すのなら、極端に量を抑えても良いかと。

 レタスは「シャキッ」というより「ゴリッ」としっかりした食感でバーガーのベースを成しており、美味。ヒールに塗ったマスタードの「キリッ」と締まった味とも好相性。昨今どこへ行ってもおいしいトマトに当たらないのは、それこそ時期的なものだろう。

 浅野屋のバンズはサンドイッチ用のパンに近いか。打ち粉フリフリ、「クシャッ」とやわらかく、具材の上にのし掛かるようにして中身を抑え込む。随所に上品なバターの香りを効かすのだが、サウザンソースと相俟って食べるうちにやや脂クドく感じられる。シェフが多年培った技術とアイデアを活かした、実にテクニカルなバーガー。ひとつとして素材の味に任せ放しにすることのない、丹念かつ精緻な一品。

§ §

 BGMは90's辺りのソウル/ダンス系。路面に向いて開け放した店の雰囲気とよく合って、ゴ〜キゲン!



# E・A・T [外苑前] のプレミアム神戸牛バーガー
# E・A・T [外苑前] のダブルEATバーガー EXTRA ワカモレ
# E・A・T [外苑前] のチーズバーガー
# E・A・T [外苑前] の神戸バーガー ダブル
# E・A・T [外苑前] の神戸バーガー(ケージェンフレーバー)

― shop data ―
所在地: 東京都港区北青山2-12-27 ハレクラニ北青山1F
      東京メトロ銀座線 外苑前駅歩3分 地図
TEL: 03-6459-2432
オープン: 2009年7月1日
* 営業時間 *
月〜土: 11:30〜15:00, 18:00〜22:30
日曜日: 11:30〜15:00
定休日: なし(要確認)


2010.5.11 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 帝都編◆都西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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