2010年03月01日

【二ッ目!】 Doggy's Diner [青山一丁目] のDDオリジナルLunchバーガー




 もう3月――大嫌いな冬も、終わってしまうと、ちょと寂しい。

 東京は青山一丁目のDoggy's Diner(ドギーズダイナー)では、さる2月22日からランチタイムもハンバーガーを始めた。DDオリジナルLunchバーガー 熟成ビーフ100%、サラダ、スープ付きで¥1,000。1日限定10個


 ランチは5種類(現在4種類に圧縮中)の洋食メニューを出している。ホットドッグとハンバーガーは炭を使って焼くため「とても一緒には回せない」と、午後2時を過ぎないと食べられなかった。折角の看板メニューがお昼に食べられないというのも何とももったいない話で、峰屋のご主人も食べたい、食べたいとずっと洩らしていたのだが、ついにそれが聞き届けられた感じだろうか。


 夜のバーガーとの違いは1.パティのサイズが100g(夜は150g)、2.鉄板で焼いている(夜は炭火)――。冒頭の写真は150gパティで作ったもの、←の写真が100g版。まぁ実際の話、お昼に150gも必要か? というと決してそんなことは無いと思うので、100gへのサイズダウンは正解だろう。日替わりスープとマッシュポテト付きサラダがセットになって、さらに付け合わせでフレンチフライも付いてくるので、十分空腹は満たされる。

 炭と鉄板の違いはやはり香り。ぷ〜んとコゲたニオイが漂うのは炭ならではだろう。肉の硬さにも違いは現れているのだろうが、食感的注意は主にバンズに向けられる。

 峰屋のバンズはホットドッグと同様の生地から作っており、ハード系。ゴツゴツと硬く、ややノドが乾くが、迫り来る旨さ。ホットドッグ屋らしい個性的なバンズである。

 で、お皿が出て来たときの状態――パンとデミソースと肉のみ、パンとデミと肉……パン・デミ・肉……「パンデミック」ってなんだっけ? あぁ〜、こういう意味ね(笑)。

 そのパンとデミと肉のみの味をまず最初に味わい、次に野菜を挟んで……と試すところを、あまりのおいしさに勢い止まず、野菜抜きのまま食べ切ってしまう人が最近多いのだそうだが、ぜひ後半は野菜を挟んで食べることをオススメする。野菜の風味や香りが加わると味がぱっと「華やぐ」と言うか、風景が明るく変化する。ソレを知らずに済ます手は無い。



青山2丁目交差点

# 220 Doggy's Diner [青山一丁目]

― shop data ―
所在地: 東京都港区北青山1-5-15
     東京メトロ 青山一丁目駅歩5分 地図
TEL: 03-3405-7009
URL: http://www.doggysdiner.com/dd/
オープン: 2009年10月27日
営業時間: 11:30〜23:00(フードLO21:30)
 ランチ: 11:30〜14:00
 (ドッグ、バーガーは14:00〜。土曜日は終日通常メニュー)
定休日: いまのところ日曜日(要確認)

2010.3.1 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:57 | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック