2009年11月10日

【二ッ目!】 FUNGO [三宿] のチーズバーガー




◆ 緊急特集 ◆ チーズの日'09

 前回は2005年の4月30日だから、実に4年半ぶり! 東京は世田谷、三宿(みしゅく)と呼ばれるオシャレな一帯にあるサンドイッチレストランFUNGO(ファンゴー)にて、まー、4年半も間が空きますれば、ココは初心に立ち返り、チーズバーガー¥1,300。三宿の成り立ちについてはこちら「The Making of 三宿」でお勉強のこと。


 4年半前には散々なことを書いて、当時のファンゴー店長だった現「AS」オーナー水上(みなかみ)さんの心胆を寒からしめたそうだが(但し今読み返すに、かなりの手加減と「媚び」が筆者本人には認められるのだが)、まぁ4年も経てばバーガーの様相もだいぶ変わるワケですよ。撮影の技術だって、そりゃ上達します。


 ←こちら4年半前、ASの水上さんやスタッフ"ヨッシー"がまだファンゴーに居た頃のチーズバーガー。まず積み方が違います。レタス&トマトの位置が上下逆転してますね。レタスはフリルから玉レタスへ。そう、フリルレタスとかサニーレタスって見た目ばかりで、ちっともおいしかないんだよねぇ。そこを見切ったのは正しい。

 そしてスキュアーでグサリと留めるようになった。「バーガーが崩れぬよう、竹串とバーガーパック持参で臨めば、きっと存分に堪能できることだろう」と書いた我が意見を容れて下さったのだかどうだか。ヒール(下バンズ)の上のタルタルの使用や肉の感じは、以前のまま。

 そのビーフパティは食感ふっくら。塩コショウがタイトに効かせてあり、同じくバッチリ効いたチェダーチーズの塩気と相混ざって、チーズを中心に塩味の心地好さ。

 バンズは生地の弾力やや弱く、若干モロめ。もう少し弾きのあるパン生地に変われば、バーガー全体として一層質が高まると思うのだが。オモテ皮から独特の甘いニオイ。油脂系か。裏面のカリサクッとした焼き方がパリパリ軽快。肉のおいしさを中心に据えた、オーソドックスな構成のハンバーガー。

 来月9日で14周年! 祝! 1995年創業は本郷の盟友「ファイヤーハウス」よりさらに早く、まさに草分け的存在の店のひとつ。

 ところで明日11月11日は「チーズの日」だそうで、明日・明後日と「チーズフェスタ2009」なるイベントが原宿で開催されるとのこと。入場無料・無料試食券配布……ムムム、行こうかな。最近ラジオみたいでしょ? 情報の質が(笑)。という以前に、明日の記事もチーズバーガーでないと不自然かな?

急告!
明日は「I-Kousya [水道橋] のブルーチーズバーガー」に決定!
登場するチーズ: ブルー・ド・ヴェルニュ(ブルーチーズ、仏)

# 057 FUNGO [三宿]

― shop data ―
所在地: 東京都世田谷区下馬1-40-10
     東急田園都市線 三軒茶屋駅歩12分 地図
TEL: 03-3795-1144
URL: http://www.fungo.com/
オープン: 1995年12月9日
営業時間: 11:00〜25:00(24:00LO)
定休日: 無休(要確認)

2009.11.10 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 12:04 | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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