先日食べたスモーキーバーガーのネギとの相性の好さを思い出し、食べてみた。あとネギ使いということだと、MAHALOさんやフレッシュネスもご参考に。
要は焼肉のタレを絡めたビーフパティに白髪ねぎを添えたバーガー。
そのタレがたっぷり絡んだパティは、言わばミートボールまたは肉団子的。ただミートボールにしては肉につなぎを入れていない分、本来のソレよりもドライに感じる。
それにしてもソースが強過ぎかなぁ〜。ねぎは味顕著。わかりやすく効いていて、ここは危なげ無し。口に運ぶと確かにコチュジャン(苦椒醤)の味噌な香りが間隙を鋭く突いて滑り込んで来るのだが、タレの醤油も相当なので、ま、どちらにせよ発酵系ですな。このタレの量を考えると、パティはダブルで正解。内部までソースが染みないので、その「染み込んでいない」部分でパティ本来の味と食感を確認する感じ。レタスに代わって収まるサンチュは「え? サンチュ??」という程度。
まぁ唐辛子も効いてるし、ニンニクも効いてるし、白ゴマもクドからず効いてるし、ノドを痛めてる人にはオススメできないが、まぁ……何にせよ辛(から)いです。塩辛いです。おかげでウェンディーズ本来の肉やバンズの旨味・甘味からはだいぶ遠のいてますが。濃い味好きの人にオススメ。と言うか焼肉やるのにミンチ肉じゃ、やっぱり変だよね。違和感。
§ §
完全なる余談です。参考にして下さい。
私の味覚でゆくと、世の多くの飲食店の味付けを「からい」と感じます。からい=味付けが濃い、塩分が多い――という意味ですね。では「味付けが濃い店すなわちダメな店なのか」というと全くそういうことではなくて、濃い目のしっかり・ガッツリした味付けのお店であっても、それに意味と必然性が感じられれば、おいしく戴くことが出来ます。ですから「からい=不必要に濃い味付け」ということだと思いますね。必要以上の塩分量について「からい」と感じるワケです。ま、私における「必要」と、みなさんにおける「必要」は個々に全く違うワケなのですが。
かく言う私は家では、ほうれん草のおひたしはお醤油かけません。冷や奴もときにお醤油かけません。サラダにマヨネーズ、ほとんど使いません。サラダはときにドレッシングなしで食べます。とんかつのキャベツ、ソースかけません。
ちなみに我が家ではお醤油のことを「おしょゆう」と言います。取り皿、小皿のことは「おてしょう」です。「おいしくない」は「もみない」ですが、コレは使うことはありませんネ。
→ # ファストフード ◆ ウェンディーズのスーパーメガウェンディーズ
# ファストフード ◆ ウェンディーズのJr.ハンバーガー
# 001 ウェンディーズ
2009.10.3 Y.M
123ページに
「綾子は三好家の人となってのち、自分が釜屋を受け持つ客宴はこれがはじ
めてだけに、前日からいちに聞いて料理を決めたのち、倉に入って皿鉢、物
据え、徳利、盃台、お手塩を取り出し、滅多に掃除しない表座敷を…」
とあり、最初に読んだ時には「お手塩」の意味が解らないまま読み捨てて
いましたが、貴殿のお陰で意味が解りました。
ただ、高知では今日「おてしょう」は使わないので、機会が有りましたら
宮尾先生に聞いてみたいと思っております。
因みに大阪で修行経験の有るカリスマ美容師Kは京都の先輩が使っていた記憶
があるやに申しておりました。米子は京都に近いから普通に使うのですね。
コメントありがとうございます。
米子(よなご)は違いますね。山陰には短期滞在していただけで、血縁はありません。ちなみに「米子」読めない人いるので、読み仮名を振っておきました。