特集 ◆ アボカドバーガー
アボカド 【avocado】
アボカド(avocado:学名 Persea americana)は中南米を原産とするクスノキ科ワニナシ属の樹木、またはその果実である。低温に弱く、主に熱帯、亜熱帯で生育する。樹高数mから25m程度の大きさで、濃い緑色の果実をつける。5月頃に花が咲き、果実の収穫は11〜12月頃。日本産のクスノキ科の植物でもっとも近縁なものはタブノキであり、タブノキの果実はアボカドの果実をうす甘くしたような味をしている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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本日11月28日はKUA`AINAの日本上陸10周年! 祝! 10年ですか。早いですねぇ。10年前の今日、あなたは何をしていましたか? ……なんてラジオDJ風な導入はさておきまして、クアアイナとくればアボカドバーガー。アボカドバーガーと言えばクアアイナ!
アボカドバーガー1/3LB¥1,030。ディナーのC SET¥1,160にアボカドトッピング¥210でも同様のバーガーが、しかもサラダ+ドリンク付でいただけます。
ニュージーランド産ビーフ100%、特注の溶岩石グリルで直火焼きした1/3LB(パウンド。約150g)パティに、アボカド2分の1個をこれでもかっ! と乗っけて、ジャパンオリジナルの"ごりごり"カイザーロールで上下挟めば、この10年、首都圏&大阪の人々を魅了し続けてきたこのド迫力!! でも正直ちょっとやり過ぎ……。リーフレタスはときに食べる邪魔になり、端に避けたり寄せたり……。
これくらい熟しているとアボカドは滑らない。ただアボカドのグズグズしたやわらかさに対し、グリルドオニオンとバンズ表面の硬さは食感として逆行しているかと。さらにバンズとパティが硬いもの同士なので、パティの硬さを吸収するクッションの役割をするものがなく、結果としてかなりドライな、硬いノド越しのハンバーガーになっている――食後、胸の辺りに支(つか)える感じがしばらく残りましたし……。
食感の対比として、カイザーロールバンズにはターキーであるとか、やわらかいものを挟む方がおいしいのではないかとも思った。やっぱり日本人はやわらかいパンが好きなのか……と思ってしまった瞬間。
迫力満点! お腹パンパン! アボカドも大活躍! 気になったのは味のバランスならぬ食感のバランス。
― shop data ―
URL: http://www.kua-aina.com/
国内オープン: 1997年11月28日