◆ 第13回 ◆ 行程4:垂井−米原−彦根−南彦根
◎今回の行程
◆2日目:9月24日(月)
0919 垂井発 [東海道本線特別快速]
0946 米原着
0953 米原発 [東海道本線新快速]
0957 彦根着
1018 彦根発 [東海道本線]
1021 南彦根着
→「SUN-BURGER」
滞在:120分
●9時19分、垂井(岐阜県不破郡垂井町)
中山道五十七番目の宿場。グルマンとは反対、駅の北側を街道は走っているのだが、今回は行かず。垂井式アクセントを確かめる暇(いとま)もなく、先を急ぐことに。
ところで降りたときから、あの雲に霞む山は何だろう……と気になっていたのだが、あれなむ南宮山!後ろに従えているのは養老山地である。こんなところから既に関が原の布陣が始まっていたとは。
米原方面に向かって。左が養老山地。右手奥に見えるは、えやは伊吹のさしも草――の伊吹山。さしも知らじな……
ココから先は毎度お馴染みの風景。写真は関が原の西方。駅前にどんなに大きな工場が出来ようとも、戦える余地はまだまだありそうだ。
●9時46分、米原(まいばら:滋賀県米原市)
当初予定ではここで28分間、目的駅である「南彦根」に停まる列車を待つことにしていたのだが、「どうせ待つなら彦根にするか」と考え直し、長浜発の新快速に乗っておとなり彦根まで進むことに。
ちなみにベンチに座っているみなさんも結局各停待ち。3番線に新快速、4番線は当駅止まりの特快(各停)が動かずで、待つこと以外、為す術を知らない状態。まぁでも慣れっこか。
●9時57分、彦根(滋賀県彦根市)
わずか4分で彦根着。
彦根は今年「国宝・彦根城築城400年祭」なのである。しかし彦根城には過去3度は登っているので、今回は以前から気になっていた石田三成の居城・佐和山城を見つけるべく駅の裏手へ。
アレかな?と思って撮った山が佐和山で正解。ちなみに手前に写るは近江鉄道ミュージアム。私は鉄道のことはちっとも詳しくないのだが、民間鉄道にしては変わったものが展示されているような。大体Nゲージか、運転シミュレーションでお茶を濁しそうなもんじゃないですか……ン?期間限定!!
10時18分、米原で28分待っても結果は同じ各駅停車に乗り込んで、次の駅、南彦根へ。
●10時21分、南彦根(滋賀県彦根市)
みなさん長らくお待たせ。やっと南彦根駅に到着。実はちょっと面白い形の駅なのである……なんて話もそこそこに、では待望の SUN-BURGER へと向かいますか。 【つづく】
2007.10.21 Y.M