2007年10月11日

# 片道切符とハンバーガー ◆ vol.5 峰屋さんのこと






◆ 第5回 ◆ 峰屋さんのこと


 出発前日、岐阜のSekky's Diner(セッキーズダイナー)さんへのオープン5周年の祝いの品を求めて、新宿六丁目のパン店「峰屋」さんに行った。電話ではやりとりしていたが、ご主人と直接お会いするのは昨年12月のインタビュー以来。久しぶりである。




●東京新宿――峰屋の作業場


 前日の電話で「まだ仕事してるかも知れない」と仰っておられたので、気を利かして「ちょっと遅れて行くつもり」が、御大を前に大きく遅れる大失態を演じてしまい、イヤー、慣れないことはするもんじゃないと、反省すらも「大いに」せねばならぬ結果となった。


 作業場で2時間ほど、「最近おいしいバンズはないか」とか、「今こんなバンズを考えている」とか、「バーガーはこれからどうなる」とか、「食パンは角食より山食の方がおいしい」とか、「今夜、寄席に行こうか迷っている」とか――基本的にはただの世間話。と言うか、ご主人喋り通しだった。私も負けじと返した。


 ちなみにこの折、私がおいしいバンズとして挙げたのは、町田の名店「ドゥ・リーブル」が作るCoCochi(ココチ)のソフトフランスバンズと、FELLOWS(フェローズ)のグラハムバンズである。




●祝いの品


 セッキーさんへのお祝いは、峰屋の店舗で小売りされているパンの中から、ライ麦のバゲットやカンパーニュなど、主にハード系を中心にご主人自らアレもコレもと選んで下さり、おかげで袋はズシリと指に食い込む重さになった。


 なぜ「ハード系を中心に」かと言えば、以前も書いたとおり、ハード系こそパン職人の腕の見せ所であり、そしてそのハード系を得意とする峰屋さんである――というのが前提としてまずあり、次にセッキーさんがこのパンを口にするのが、おそらく2日後になるであろう――というのが、それに続く2番目の理由ということになる。


 2時間のトークバトルの果て、ご主人とお別れした後は、お使い物とは別に買っておいたパンを持って近くの天神様へ行き、境内でおいしくいただいた。









 東京での準備は整った。 【つづく】




2007.10.11 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック