2007年10月05日

# 片道切符とハンバーガー ◆ vol.1 アンティーミーさんのこと






 これまで付き合いであるとか交友関係であるとか、そうしたことについては敢えてあまり書かないようにしてきた。


 しかし今回ふと、日ごろ私がバーガー各店に対し、どのような働きかけをし、役割を担っているか――そうした「裏」の顔について少し触れてみようかと思い立ったのである。……な〜んて言っても、ご期待に沿うほどの裏も表も、私にはありませんが。ごく薄っぺらな人間ですのでネ……。


◆ 第1回 ◆ アンティーミーさんのこと


●昨夏、琵琶湖畔――AUNTY-MEE BURGERの食卓


 昨年'06年8月9日、滋賀県大津市のアンティーミーバーガー(以下「AMB」)を訪ねた。田畑に囲まれたすばらしいロケーション、そしてオーナー岩波夫妻の人懐こいお人柄に触れ、好印象を持ったのだが、同時に関東育ちの私としては、近畿流の「トーク先行の食べ物」というのがどうにも受け付けなくて(勝負は中身でしょ)、かえって評価に苦しんだ一店だった。







●本年正月、駒沢――深夜の会合


 今年'07年の正月、東京は青山・外苑前のGORO's DINER(ゴローズ・ダイナー)吉澤マスターから、「いまアンティーミーさんご夫妻が来ている!」と報せが入った。ご夫妻は正月休みを利用して都内各店をめぐり、3日で12バーガーを平らげたという――当夜はその遠征の2日目だったのである。結局ご夫妻とGORO'sマスターは、閉店後の店内から一歩たりとも動くことなく、朝の5時まで延々喋り続けた。


 その明くる日、ご夫妻とほぼ半年振りの再会を果たす。


 場所は東京・駒沢のAS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)。同じく閉店後の店内でである。この夜のメンバーはGORO'sマスター&タカちゃん、AS水上(みなかみ)マスター、岩波夫妻、そして私の計6人。


 この席で私は、夏以来ずっと訊きたかった疑問のいくつかをあらためて岩波さんに尋ねてみたのだが、それでもクエスチョンは解消されることなく、AMBに対する評価は依然すっきりせぬまま終わった。



●今春から今夏にかけて起きた"変化"


 ところがこの東京遠征があって以降、岩波夫妻がめぐった各店に「AMBさんからの紹介で」という関西からのお客さんがチラホラと現れるようになったのである。それも一組や二組ではない。2ケタに迫る数である。中には都内に住みながらAMBから情報を得て、訪ねて来た人もいた。


 これは大変なことである。当然、気軽に行ける距離ではないわけで、それでもこれだけの人が「ぜひコノ店に行きなさい」という岩波さんの言葉を信じて、実際に足を運んだのだから、各店店主が感銘を受けたことは言うまでもない。


 おそらく初めは、誰もが「関西から変なおっちゃんが来た」程度にしか思っていなかったことだろう。ところが日を追うに連れ、岩波さんの"本気"が徐々に明らかになっていったわけである。


 その真っ直ぐな岩波さんの思いに、私も、一も二もなく打ちのめされた。是が非でも再訪し、昨夏書いたアノ煮え切らぬ記事を、もっと"自分の言葉で"書き直したい――なので是非とも琵琶湖へ行くことにした。




●今夏、旅の算段


 ところがいざ計画してみると、貧乏旅行の定番「快速ムーンライトながら号」が本年3月のダイヤ改正により、事実上の「全車指定席」となったため、まぁ〜席がとれない!とれない!週をずらして再三アタックしてみるも、まるで歯が立たず。再訪の望みは敢え無く潰え…… 【つづく】




2007.10.5 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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