2004年07月28日

# 010 OUTBACK STEAKHOUSE



 アウトバック――"ボブ・サップお気に入り"というこのステーキハウスはオーストラリア出身……ではなく米フロリダ州タンパが発祥……オットット、「豪州の産」と信じ込んで危うく「南洋編」に加えるところだった! 急遽このページのトップバッターに変更。どおりで「本格的なアメリカの美味しさ!」なる文言が繰り返し出て来るワケだ。そのクセ「オージービーフ100%!」って……ややこしいゾ!

 「88年、当時のオーストラリアブームを受けて」オープンしたとのこと、それってひょっとして『クロコダイル・ダンディー』辺りのことを指すのか? (映画未見)――店の内外にはカンガルーワニのイラスト(なかなか秀逸なデザインなので、ぜひHPも見て欲しい)、さらには壁にブーメランなど飾ってあったりして(どーゆー店だ)、言われてみれば確かにある種の"エセ"振りが感じられなくもない。そうした"妙なオージーテイスト"を除けば、この店の内装はまるっきりアメリカンである。

 うんと照明を落とした広い店内には4人掛けのボックス席が無数にあり、各席に1つずつ、大きなカサ付きの電球が頭上低くぶら下がっていて、暗がりの中、机の上だけが黄色く照らされている。もちろんネオン輝く巨大バーカウンターあり。そこに流るるは黒人好みなダンス/ソウルナンバーと白人好みなアメリカンロック――いかにも食が進みそうな選曲だ。にしても"Daner Zone"はあまりにストライク過ぎないか? さらに注文をつけるなら、オーストラリア出身のアーティストの曲も随所に散りばめていただきたく(どうせ有線流してるだけなんだけどネ……)。

 全世界に800店以上を誇るこのステーキハウスの記念すべき日本1号店は、なんと南町田――ご近所でした! ステーキ屋であるからして、当たり前のようにステーキがメインメニュー。ハンバーガーは2品だけ「パスタ&バーガー」というくくりの中で扱われる……しかもその2品のうち1品は、何を間違えたか「バーベキュー・チキンバーガー」。したがってもうひとつの牛肉の方を頼む……その名もマッド・マックス¥1,039!! ウ〜ム……さすが"エセ"オーストラリア(映画は未見)。

 要は特大ベーコンチーズバーガー。フライドポテトとともに皿に乗って登場。大き目。バンズの裏側がよーく焼かれており、こんがりキツネ色に焼けた朝のトーストの食感――それがこのバンズの裏面に来る。かぶりつくと、まずこの"こんがりキツネ色"に当たってサックリ心地好い。次にオージー産パティ。タテに分厚い。これまた表面にしっかり焼き目アリ。固いというのとは違う、肉がギュッと詰まった感じの高密度な食感で、歯を立てるとタテに裂けてゆくような感覚がある。ステーキ屋らしく、ガーリックソースを効かせてある。

 ベーコン――これがまた余計な塩辛さを与えず旨味だけを提供するナイスアシスト! ピクルスも旨味は効いているけれど辛くない……かくあるべし! レタスは私の嫌いな細切り……理由:ポロポロこぼれるから――ちょっと粗めに刻んだオニオンと合わせてマヨネーズで和えてある。そして輪切りトマト(但しこちらは厚さ薄目)にチーズ。

 しっかりしたバンズ+しっかりしたパティ+しっかりしたベーコン――という手堅い構成で、バーガー全体としても必然的にしっかり(≠固い)引き締まった感じのシャープな印象。食も後半に進むと、それこそステーキ屋らしくパティの肉汁をバンズが吸い込んで……という実に好ましい関係も楽しめる。アメリカンスタイルであっても意外や散漫でない、堅実で信頼できる味のバーガーである。

§ §

 最初行ったときはボックスシートを独り占めして雰囲気を堪能したのだが、いかんせん暗過ぎてまるで撮影にならず、2度目は撮影のためにわざわざ外の席を選んで汗を流しながら上の画像を撮り収める。暑〜いテラス席で飲む冷た〜いピニャコラーダは最高!


【フィッシュバーガープロジェクト】 OUTBACK STEAKHOUSE のグリル・サーモン
# OUTBACK STEAKHOUSE のベーコンチーズバーガー
# OUTBACK STEAKHOUSE のグリル・オニオン&チーズバーガー


2004.7.28 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 肉弾編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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