2004年10月25日

# 002 マクドナルド



 マックのハンバーガーの印象は肉にマヨネーズ塗って食べてる感じ(ビッグマックの印象ですな。パティ挟んだバーガーでは唯一ケチャップを使ってない)。今回あらためて内容物を吟味してみたところ、パティがえらくしょっぱいことに気付かされた。塩辛い。この塩味がバーガー全体を支配している。肉自体の主張が強いと、残りの具材も負けじとさらなる強い味で対抗することになる。ピクルスの味のキツさもマックの特徴だろう。刺すような酸味だ。良くも悪くもそのキツ目な味付けがマックらしさ。他店との比較の上できわめて重要なポイントになるのだった。

 マックグラン(セット¥661)は80グラムパティと特製バンズ以外の素材については、レギュラーのハンバーガーとの違いは見出せなかった。"FK"や"M"バーガーのようなプレミアムな位置付けとまではゆかないらしい。やや残念。GRAND DEBUTとまで謳うなら、今のマックに出来る最高の一品を提供して欲しかった……ハッ!! それがコレなのか……(ちなみにチーズバーガーも食べましたが、感想は割愛します)。

 BGM――夜は空いてる人形町店、滞在時間約20分の間、完全なる無音だったときアリ……さすがにソレはイカンでしょ……。2Fはシーン…………。その次行ったときはワム! の「ケアレス・ウィスパー」をBGMアレンジした、すっっっっごくセンスの悪いインストポップスがかかっていた(←スーパーに買い物行くとかかってる、あのノリ)。その次行ったときはライトクラシック――そうですな、ヨハン・シュトラウスとかメンデルスゾーンの交響曲とか想像していただければ。マックほどの企業規模(世界企業ですから)をもってすれば自前の番組や放送局を作るくらい、いとも簡単なことだろうにと思えてしまうのだがなぜソレをしない? と言うかマックのセンスでぜひともやって欲しいんだけど……てなことボヤいてたら、渋谷ハンズ前店でようやく若向きなBGMに巡り会えた。しかも所々に自社CMが入る……コレだ! しかしアレかね、わざわざ渋谷やお台場まで繰り出さぬと真っ当なマックにはお目にかかれんというコトなのかね?


2004.7.13 Y.M

続・マクドナルド


 というワケで君子危ウキニ近寄ラズ――そこを"曲げての"マックなのである。なんかモォー恐々って感じで……。

 チーズバーガーのセット¥472。でいきなり……!! 包み紙開けるなりイヤ〜な臭いが鼻を突く。非食品的――これはヤバイ! というニオイなのである。う〜ん……この時点で終わりっちゃ終わりなんだが、そこを"曲げて"続けますか。あらためて見るにまぁなんと薄いこと! ハンバーガーと言うとやはりもう少し立体的なイメージのモノだと思うんだけどね……。否、もっと立体的たれ! 本気でびっくりした。そのあまりに二次元的な姿から受けたダメージ"20"……。

 で、え〜っとぉ……例によってまずバンズ――あごの裏に貼り付いてなかなか飲み込めない、モッサモサの、ノドに詰まるバンズね。で、裏にはなぜか焼き色だけがしっかりと付いてる……コレ、焼き色着けた状態で冷凍してるか、着色料で着けているとしか思えない。それとも特殊な光線使って一瞬で焦がしてるか……。ケチャップとオニオンで全体の味を調え、パティは前も言ったとおりの塩味。ピクルス同左。あ……あとチーズもいた。でマックのバーガーは私の場合、飲み込むのに特別なアゴの運動を要するバンズの時点でもうダメ。バンズがこんなに美味しくないとは思わなかった。パティの質・厚さどうこうの問題じゃない。ハンバーガーの味の決め手――それは、かぶりついてまず最初に味のするところ、すなわちバンズ

 にも書いたけど、つまるところマックのハンバーガーにはハンバーガー的な喜びがないのだよ。それが「昼食的喜び」なのか「おやつ的喜び」なのかは人それぞれ・その時々だろうけど、今この場で言いたいのは、少なくとも「ハンバーガー的な」喜びも、醍醐味豪快さ奔放さも、もはやマックには存在していない――ということである。確かに「ハンバーガー」という食べ物は、片手で持って歩きながらでもパクつける、お手軽便利な食事ではあるんだろうけれど、それでもその"原型"となったであろうバーガーの上下2つのバンの間には、喜びとか楽しみとか愛情とか温もりとか、そうしたものがきっともうちょっと多く挟み込まれていたのではないんだろうかと――そう思えてならない……コレが当企画の"最新の"見解である。まぁ言い始めたらキリはないのだが、そこを"曲げて"止めておくことにしますかね。次食べに行くのはいつのことだか――。


2005.2.6 Y.M

続々・マクドナルド


 ちなみに「BROZERS'」のマスターは、たま〜にマックに食べに行くんだそうである。もちろん勉強のため――。

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2004年10月23日

# 016 Anna Miller's



 ハンバーガー"隧"道は、まず本場・米国の最もポピュラーなハンバーガーのスタイルとはどんなモノなのか? ……を言い出すと「ならアメリカ行ってこい!」という話になってしまうので、日本において、正統的スタイルに最も近いハンバーガーを出す店はどこか? ――そしてさらに、正統・創作を超えて、純粋に量・質・値段すべてにおいて最もバランスのとれた、いわゆるコストパフォーマンスの高いバーガーを提供する店はどこか? ――といったようなことを広く世間に知られたハンバーガーショップ(&その他)の中から探してみよう……というのがそもそものコンセプトなのである。

 誰も知らない&行けないような穴場店を突きとめなどするのは、あくまで"結果"であって、それ自体本来の目的ではない。要は普段食べ慣れているのより"ちょっと美味しい"ハンバーガーを、身近に探してみよう――ということ。

§ §

 前置きがだいぶ長くなったが、さてそこでようやくこの老舗の登場である。忘れてはいけない――Anna Miller's(アンナミラーズ)。

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2004年10月11日

# 015 Hard Rock CAFE




 お噂はかねがね――という感じだったんだが、ついに足を踏み入れた。今回行った元祖ハードロックカフェ東京・六本木を筆頭にいまや国内7店舗、そして近年なぜだかJR上野駅構内にも出店して、そういった意味では元祖の有り難味は徐々に薄れつつあるのだろうか。オープン'83年7月……まあそんなモンかな? (ってそんなニュース、私の記憶にはもちろんナイのだけれど)――全然知らなかったのだが、ハードロックカフェそのものの第1号店が出来たのは'71年6月、場所はロンドンなのだそうである(作ったのはメリケン人)。

 思うにハードロックカフェに'71年の雰囲気はない。あるのはもう少し後、70年代後半の良質なアメリカンロックと、80年代を飾った文字通りハードロックなサウンドのテイストであろう……とコノ店に関しては音楽ネタならいくらでも語れてしまうのだけれど、ココはハンバーガーについて紹介する場なワケで、なのでそっちに話を絞りますか…………ってこの際ハッキリ言っちゃうけど、正直言って食べ物なんてどーでも良かったワケよ! だってチーズバーガー¥1,680だよ!! おかわり自由のソフトドリンク¥420と合わせて、それだけで2,000円超えちまう!

 でも本題。上下2つに分かれたバーガーは、上パーツの方にハードロックカフェの旗が刺さっている。パティは180g!! ――このハンバーガー"隧"道における過去最大かも知れない。180gまでゆくと、さすがに横の大きさだけでは稼げなくなってくるようで、タテの厚さというか高さが半端でない。こりゃ火通すのはさぞ大変だろ……とつい思う。

 あらためて画像で見るとオニオンが美味しそう。いや実際美味しかった。トマトも相当な分厚さだ。これまた美味しそ〜に溶け出しているチーズはもちろんチェダー(5種類のチーズから選べます)。ケチャップ&マスタードは例によってテーブルに置いてあり、バーガーの中には入っていない。まぁ典型でしょう。

 パティともどもバンズもしっかり焼かれており、お味はまぁ普通だったのだけど、いかんせんお値段が……フレンチフライが添えられたプレートに乗ってサーヴされる典型的アチラ流ハンバーガーは、他所なら大概1,000円強で収まっていると言うのに、コノ店の値段はベラボウ。そりゃネーゼミラネーゼ……と思って見回してみると、一杯1,000円するアルコールドリンクを頼んでいる人はほとんど居らず、みなさんソフトドリンクで健康的にお茶を濁していた。まぁ日中だったしね……。



 もちろんBGM最高! まぁ多少なりともロックやアメリカンカルチャーに興味のある人でないと、この値段は承服理解できないと思う。音楽をはじめ、店全体の雰囲気を楽しみつつ食事するor酒を飲む場所である。今回たまたまスティーヴィー・ニックスの帽子とミック・フリートウッドのハイタムが飾ってある席の近くに座ったのだが、正直ソレらを見られただけでもある種の満足は覚えたものだ。

 それにしても世界のスーパースターたちの記念品がも〜スゴイのヨー! ホントに。噂には聞いてましたが……って感じでその量と価値には圧倒されまくったので、チーズバーガーの¥1,680は、マ、一部拝観料ということで……。

# Hard Rock CAFE のPASSION FRUIT SLIDERS
# Hard Rock CAFE のPINEAPPLE LEMONADE
# Hard Rock CAFE のTEX-MEX CHEESEBURGER
# Hard Rock CAFE [六本木] のプルドポークサンドイッチ
# 「食べログマガジン」――世界各国のバーガーをガブリ!ワールドバーガーツアー2018がアツい
# この日は「Hard Rock CAFE」のメディア試食会
【二ッ目!】 Hard Rock CAFE のレジェンダリー バーガー
# Halloween'08 ◆ vol.3 Hard Rock CAFE のスプーキー・バーガー
# Halloween'07 ◆ vol.5 Hard Rock CAFE のスプーキー・バーガー

2004.10.11 Y.M

posted by ハンバーガーストリート at 14:53| Comment(3) | TrackBack(1) | 日本上陸編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする